3331かえるステーションからのお知らせです。
震災後、お子様だけで入場する事を制限していたかえるステーションですが、少しずつまた開いていきたいと考えています。
しばらくお休みモードだったので、スタッフももう一度かえっこを楽しむためにささやかな「かえっこプチバザール」を開催したいと思います。
■■雨の季節に「かえっこプチバザール」
■日時:平成23年6月5日(日) 14:00〜16:00頃まで
■場所:3331 Arts Chiyoda 1階 かえるステーション辺り
■参加費:無料
屋内なので、どんな天候でもやります!
遊ばなくなったおもちゃを持ってくると、かえるポイントと交換して別のおもちゃと交換できるよ〜
今回のお楽しみはワークショップコーナーがあるよ!
ワークショップに参加してもポイントがもらえるよ〜
<同時開催:ワークショップコーナー>
■■テルテルカエルを作ろう!
かえるステーションに併設されている「かえる工房」にいるアーティストグループ「hahacolab(ハハコラボ)」さんが、梅雨の季節にぴったりのグッズづくりが出来るコーナーを開きます。
有料ですが気軽に参加できる金額ですので、是非参加してみてくださいね。
とうとう関東地方も梅雨入りをしましたね。
今年はとっても早めの梅雨入りで、すでに気分が滅入ってしまう...という方もいらっしゃるのでは?
そこで、こんなカラフルでユニークなカエルのテルテルボーズを作ってみませんか。みんなの気分が少しでも晴れますように!
■日時:平成23年6月5日(日) 14:00〜16:00頃まで
(かえっこプチバザールと同時開催です)
■参加費:¥300(材料費のみ)
■所要時間:15分程度
■対象年齢:3歳以上
※針と糸を使う部分がございます。
小さいお子様には必ず保護者の方が付き添い、サポートくださるようお願いいたします。
■ワークショップの内容
1)好きなカラーのボディ用布を選ぶ
2)パーツとなる目玉や王冠(リボン)を選ぶ
3)頭に綿を詰めて、カエルっぽくなる様に形を整える
4)パーツをくっつけて、テルテルカエルの完成!
この他にも、ワークショップコーナーがあるかも!当日のお楽しみです!
先日22日の日曜日は、屋上菜園の第3回活動日でした。
天気予報が午後から雨マークのため少々心配していたのですが、午前中は無事晴天! 作業のために体を動かすと汗ばむくらいでした。
今回は、先月より1時間早い9時から活動開始です。
前回ブログでもお伝えした育った野菜の収穫や成育中の野菜の管理、そして種植えや苗植えを行いました。
収穫したのはコマツナやチンゲンサイ、ベビーリーフ(レタス)など。
写真は大きく育ったカブに、どんどん実が付き始めたズッキーニです。
特にズッキーニは開花後4〜6日で収穫しないと、食べごろを過ぎて太くなりすぎてしまいます。この大きさには皆さんびっくり!
また、収穫後は残った根や葉に注意してきれいに取り除きます。これらが残っていると病害虫が発生しやすくなるためです。今回収穫しない野菜たちも、間引きや支柱の設置などの管理を行いました。
そして今回畑に仲間入りしたのは、トマト・シソ・ピーマンの苗たち。
技術指導の岩男(いわお)さんの説明に従って、植える前の苗を水がたっぷり入ったバケツにつけます。空気の泡が出てこなくなるまでたっぷり吸水させてあげるのが、苗が元気に育つコツです。
苗に水を含ませたら、いよいよ苗植えです。
トマトは病原菌に負けないように土にマルチングを。黒いビニールのようなマルチフィルムを土の上に張り、そこに穴を開けて苗を植え、支柱に沿わせれば作業完了です。この際トマトの近くにバジルを一緒に植えてあげると害虫を防いでくれるそうです。バジルとトマトの相性がいいのは、料理の上だけではないんですね。
また、空心菜・ツルムラサキ・インゲン・バジルの種まきも同時に行いました。
こちらも芽が出るのが待ち遠しい!
これから夏に向けて気温が上がるにつれ、野菜の成長速度も上がっていきます。
以前よりも小まめに様子を見て、管理を行うことがとても大切なようです。
次の収穫に向けて、がんばりましょう!
菜園STAFF よしみや
6月10日(金)に予定しておりましたAFT講義
『アートプロジェクト AtoZ 1』(講師:wah document)ですが、
急遽、wah documentさんの東北でのプロジェクトが決定したため
6月24日(金)19:00〜21:00に変更となりました。
レクチャー当日は、東北でのプロジェクトについても
お話いただく予定です。
お申込いただいた方々には大変申し訳ございませんが、
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
3331 Arts Chiyoda、2k540 AKI-OKA ARTISAN、アミューズミュージアムの3館コラボレーション企画ということで、「アートテラーとに~主宰 東京右半分アート事情なう。」と題されたイベントが5月13日に開催されました。
2010年より大小多くのアートスペースが立ち上がり、話題が尽きない東京の右半分(東東京)エリアの魅力に迫る、二部構成の半日かけての企画、3館を60名の参加者と一緒にツアーして、みんなでディナーをしながらトークショーの開催と盛りだくさんの8時間でした。
まずは耳慣れない「アートテラー」という職業、みなさん聞いたことがありますか?
アートテラーとは"一般の方にとって、とっつきづらいイメージのある『美術』を、より身近で、より楽しいものに感じて頂けるようなトークをする職業"のこと(アートテラー・とに〜 HPより)。その第一人者として年間100を超えるツアーを決行しているアートテラー・とに〜さんが3331に来館しました。美術の解説をする職業は他にもありますが(例:学芸員や美術評論家、大学教授など)、とに〜さんの持ち味は、やはり吉本興業芸人時代に鍛えたしゃべりの技術と、笑いのセンスで独自のトークガイドをする点です。
そんなアートテラーとに〜さんの引率のもと集結した好奇心旺盛なオーディエンスの方々は、3331内のツアー中も「どうやってリノベーションしたのか?」、「レンタルスペースで展覧会がしたい!」など具体的な質問が多く、アート鑑賞を心から楽しんでいるお客さんが多いなと感心しました。
トークショーでは、MCのとに〜さんが絶妙にいじってくれたおかげで、お客さんも終始和気あいあいな雰囲気で楽しんでもらえたのではないかなと思います。
写真にはありませんが、トークショーではサイコロを転がしてトークの内容を1人ずつ決めていくという(テレビ番組ごきげんようでつかっている「はじめて○○した話」というお題がついているもの)なかなか「アート」と冠のついたトークショーではお目にかかれない演出で緊張しましたが、これがなかなか新鮮で楽しかったです。トークの内容はそれぞれの施設での運営方法や立ち上げまでの経緯など、表には出ないような話の連続でお酒も入って盛り上がってきた後半戦は、「ここだけの話ですが...」が続出でした(笑)
そのほか、60名の参加者全員で「東京右半分を考える」企画では、東東京エリアが「右半分っていったいどこ?そ」「もそも分ける必要あるの?」といったオープンディスカッションが繰り広げられ、会場からは「北区は右半分じゃない」、「品川区はぶくが住んでるから右半分だ」、「新宿はアツい」などなどいろんな意見交換がでてきました。だんだんと話のテーマがずれてきた時にお客さん全員大笑いのオーディエンスのコメントは「江戸川区は右半分じゃなくて千葉県」でした(笑)
これはあくまで個人の意見ですので、江戸川区民、千葉県民の方、怒らないでください(汗)
なにはともあれ、こういったオーディエンスと気軽に意見交換ができる企画に感謝しながら、
とに〜さんのようなアートテラーがこの先どんどん増えていくことの重要性を感じた1日でした。
アートテラー・とに〜さん、2k540 AKI-OKA ARTISAN所長の宮森康友、アミューズミュージアム館長の辰巳さんほかスタッフの皆様、60名のオーディンスの方々、楽しい時間をありがとうございました。
2k540 AKI-OKA ARTISANは3331から徒歩5分以内、アミューズミュージアムも銀座線で移動すれば15分のご近所です。3館それぞれ個性あるスペースですので、皆様もぜひぷちツアー決行してみてください!
3331 坂野
アートテラー・とに〜 http://homepage3.nifty.com/art-teller/
《JR秋葉原駅~御徒町駅間の高架下にできた、ものづくりの街》
2k540 AKI-OKA ARTISAN http://www.jrtk.jp/2k540/
《浅草の新名所。日本の文化や和、美、技術を紹介するライブミュージアム》
アミューズミュージアム http://www.amusemuseum.com/
平日の昼下がりに、3331屋上オーガニック菜園で、事務作業、施工作業を行っている3331スタッフが屋上に集合して何やら奮闘中!
第二期募集がすでに終わったのですが、まだ空いている区画があるので、夏野菜だけでも自分たちで育ててみよう!と何やら始まった様子。
今から夏野菜の栽培期となる7月末までの間に、育てられる種類も少ないので、今年から菜園担当になった3331スタッフ米窪さんの号令で慎重に種類を選んで種まきします。
(8月は冬野菜栽培に備え1ヶ月のマルチングを行います)
そして!上の写真手前にいらっしゃるのは、1階のカフェ&レストランでおなじみのFood labスタッフの内藤さんではないですか!
長靴を新調して、3331スタッフの菜園活動をお手伝い頂く事になりました。
収穫されたオーガニック菜園の野菜を、カフェでもPRしてくださいね!
菜園初体験だそうで、食の道を極めるため(?)真剣です。
そして連休明け、とある休日ですが、もりもり育ったお野菜を間引き、収穫をしに、利用者の皆さんがいらっしゃっています。
菜園スタッフのよしみやさんもブログで紹介していたように、虫と鳥除けで掛けたネットの中も育ったお野菜がもりもりです。
早く美味しい状態で収穫して上げなければ!
と言うわけで、早速収穫!
をしている利用者の方のお野菜を撮影させて頂きました。
収穫直後の野菜の瑞々しさは、本当に素敵です。
土を落とした野菜たち。それでもまだ、きらきらしています。
収穫直後のお野菜を洗って入れている手箕(てみ)は、3331オーガニック菜園利用者なら誰でも使える共有農具。
収穫直後の野菜の土を落として水を溜めて洗えるので便利です。
綺麗になったお野菜。
後はおうちに帰っておなかの中に収まるだけです。。。
だけど、その場で食べても十分に美味しい有機野菜。
こんなブログを見て、「私も菜園やってみたいわ〜」という方は、冬野菜の栽培が始まる9月からの利用者募集が間も無く始まります!
募集開始はHPにて告知しますので、チェックしてお見逃し無く!
また、7月末頃にお野菜を楽しむ収穫祭イベントも計画中!
お楽しみに!
3331 宍戸
東京の最高気温も連日20度を超え、暑い!と感じる日も多くなってきました。
屋上菜園の野菜たちは暑さに負けず元気に育っています。
畑に目をやると、特に目を引くのがズッキーニです。
葉や茎が横広がりにぐんぐん大きくなり、区画からはみだしそうな勢いです。黄色い花が咲いている株も見られます。
4月に種まきしたミズナやチンゲンサイ、ラディッシュなど多くの野菜は、虫除け用ネットに収まらないくらい大きくなってきています。そろそろ収穫の時期ですね。
また、暖かくなるにつれ虫食いの跡や小さな虫なども見られるようになってきました。オーガニック(無農薬)栽培の場合、虫を探して捕ったり、虫食いの葉を手で取り除いたりと、手作業によるこまめな世話が欠かせません。
利用者の皆さんも、月末の全体作業日の前にもぜひ様子を見にいらして下さいね。
菜園STAFF よしみや
昨日の3331は、たくさんのアーティストが集まって、とてもにぎやかな雰囲気でした。
まずは、被災地へ思いを運び、避難所をほんの少しだけ明るくする『はこび』ワークショップ。
前橋在住のアーティスト中島佑太さんが、宮城県塩竈にあるアートスペース「ビルドフルーガス」さんの協力のもとスタートさせたプロジェクトです。
この日は、事前の声掛けも手伝って、多くの方々が参加してくださいました!
会場には、南相馬市から現在避難中のご家族が偶然遊びにきており、飛び入り参加してくださいました。
みんなの想いのつまったこの箱は、今週中にビルドフルーガスさんに届けられます。
なお、本日5月16日(月)夜6時頃のNHK首都圏ニュースで、ワークショップの様子が放送されます!>ぜひテレビが近くにある方は、ご覧下さい。
3331での『はこび』製作は、5月いっぱいまで続きます。
ご協力いただけるアーティストのみなさんは、画材持参の上、ぜひご参加ください。
そして夕方からは、東京芸術大学院美術研究科修士1年在籍中の小森さん&瀬尾さん+遠藤一郎さん(未来美術家)+石鍋博子さん(ワンピース倶楽部代表)による「東京の人へ、東北報告会 その2」も行われました。
冒頭では、上記の中島佑太さんによる「はこび」の報告なども行われ、続いて、小森さん、瀬尾さんにバトンタッチ。彼女たちはこれからまた被災地へボランティアに向かうそうです。
一方、遠藤一郎さんのほうも、今月末には岩手県大船渡で、『やっぺし祭り』というお祭り?を開催することになった模様。
被災地のみなさんのニーズを把握しつつ、彼ら表現者がさまざまな方法で活動している様子を見聞きするたび、私たちも奮い立たせられます。
その後も3331では、AFT(3331のスクールARTS FIELD TOKYOの略)講義では、話題の"あの作品"が生み出された背景をアーティストの言葉で語る『あの作品ができるまで』ということで、アーティストの山川冬樹さんが登場され、私も個人的に非常に感動を覚えた映像インスタレーション「The Voice-Over」について、お話をされており、多くの方々が熱心に耳を傾けておられました。
やはり3331は、たくさんの方たちがいる風景が一番似合いますね。
<お知らせ>
メインギャラリーで開催中の「東日本大震災復興支援 Arts Action 3331」参加企画で、近日開催のものは以下の通りです。
◎5月15日(日)より開催:表現の回復にむけて/アートNPOエイド
http://action.3331.jp/000024.html
◎5月18日(水)より開催:俵谷哲典 企画「そこから虹は見えるか?
-Japan earthquake/ tsunami benefit: Art across the ocean-」
http://action.3331.jp/000016.html
◎5月18日(水)より開催:「あなたはいま、まさに、ここにいる」
http://action.3331.jp/000011.html
◎5月22日(日)開催:ミャンマーの竪琴 チャリティーコンサート「サウンガウのゆうべ」
http://action.3331.jp/000019.html
◎5月29日(日)開催:アキバタマビ21 被災遺児支援チャリティ展 関連トークイベント「東北、はじまりの場所へ」
http://action.3331.jp/000021.html
暖かくなって、日中はウッドデッキからコミュニティスペースへの大ガラス窓を開放して、気持ちのいい風が通っています。皆様ぜひお誘い合わせの上、3331へ足をお運び下さい。
3331長内
現在、二期募集を実施しているARTS FIELD TOKYOですが
ひと足先に一期募集メンバーが「AFTオープンスペース」に集まりました。
なぜみなさんに集合していただいたかというと......
24時間制作に集中できるスタジオを利用する「スタジオコース」メンバー、
仕事をしながらアートにアプローチを試みる
「アートビジネスコース」メンバーにガイダンスを行うと同時に、
3331スタッフも交えた交流会を行いました。
3331の地下1Fには、AFTの拠点となる
「AFTオープンスペース」を新設したのですが、
ここの片隅にひっそりとカウンターが設置されています。
常日頃から、何か口実を見つけては
アルコールを摂取している3331スタッフ陣。
それは統括ディレクターである中村さんも例外ではなく......
「みんなが自由に集まれて、
ちょっとしたパーティーもできるカウンターが必要だ!!」
という、3331らしいアイデアにより
カウンターがつくられることになったのです。
この日はカウンターも早速活用!
「アルコールが苦手な方もいるかもしれない」と、
ソフトドリンクもご用意していたのですが
ペットボトルのフタは交流会終了まで
開けられることはありませんでした(笑)。
そんな"イケる口"をお持ちのAFTメンバーさんなので、
きっとこのカウンターもフル活用してくださることでしょう!!
ついでに、カウンター以外の設備についてもチラリご紹介......
AFTオープンスペース内には「アートマネジメントコース」メンバーが
自分専用のデスク(24時間利用OK)を持てる場所があります。
周囲を気にせず作業ができるので、集中してデスクワークをしたいときには
重宝します。
「アートビジネスコース」メンバーの方は、可動式の共有デスクを利用。
自分の仕事をしても良し、外部の方とミーティングしても良し、
今後のアートシーンに思いを馳せるのも良し......
3331開館時間中なら自由に使用できます。
二期募集は6月20日(月)締切です!
「展覧会をつくりたい!」方はアートマネジメントコース
「仕事をしながらアートに関わりたい!」方はアートビジネスコース
「都心にアトリエがほしい!!」方はスタジオコース
3331 Arts Chiyodaにあなたの活動拠点をぜひつくってください!!
明後日朝顔プロジェクト2011 千代田が今年もはじまります。
実は、、、、5月中ごろに朝顔の苗を鹿児島に送る予定があり、
こっそり種まきを行いました。
種まき済ポットは、3331 のエントランスでご覧いただけます。
すでに双葉が!
今年もすくすく伸びますように。
昨年の土を再利用するための術を町会長さんに教えていただいたり、
種まきや苗植えを町会のみなさんと計画したり。
楽しく朝顔を育成、観察する方法を模索してみたり。
今年の「明後日朝顔プロジェクト2011 千代田」もご期待ください。
もうすぐ夏ですね。
3331 おおぞね
現在2011年度受講生の二期募集中のARTS FIELD TOKYO。
今月から講義もスタートします! 続々と決定している講義のなかから
本日は5月に開催される注目講義をピックアップしてご紹介します。
まず本年度最初の講義は、話題の"あの作品"が生み出された背景を
アーティストの言葉で語る『あの作品ができるまで』。
シリーズ1回目の講師は、自らの「声」と「身体」を軸にして、
音楽とアートの境界線で活躍するアーティスト・山川冬樹さんです。
山川さんにお話いただく"あの作品"は、
東京都現代美術館に所蔵されている映像インスタレーション「The Voice-Over」。
The Voice-over (1997-2008)
実の父でありフジテレビのキャスターであった故・山川千秋氏。
さまざまなメディアで録音されたその心地の良い声は、
息子である冬樹さんによってアート作品として生まれ変わりました。
多くの人の感動を読んだこの作品の裏側には、
どんなエピソードが隠れているのでしょうか?
講義開催は5月15日(日)19:00〜21:00。
受講申込はこちらから!!
次に、我々スタッフもワクワクドキドキしている講義が『妄想展覧会を実現する方法』。
実際に展覧会を実現するためには、大仕事から細かな雑務まで気が遠くなるような作業が待ち構えています。
その過程をただシミュレーションするだけでは、
最初に思い描いていたワクワク感も半減......。
ついつい「手っ取り早い方法」に逃げ込んでしまうこともあるでしょう。
そこで、本講義ではとにかく
「絶対無理かもしれないけど、こんなことやってみたい!」という"妄想"からプランニング。
頭のなかに描いたプランを実現するためには何が必要?
誰をどうやって説得するの?
"絶対無理だ"と思っていたプランが現実味を帯びてくるかもしれませんし、
これまで考えもしなかった新しいアイデアが生み出されるかもしれません。
そんな予想不可能な本講義シリーズ1回目の講師は、
美術と社会の関係性を強烈なメッセージで紡ぎ出すアーティスト・椿昇さん!
"VITALFOOT" Ploject 大船渡 2011
椿さんの作品同様に、強烈な言葉が飛び交うであろう本講義!!
参加される方々の起爆剤になることは確かです!
講義開催は5月23日(月)19:00〜21:00。
受講申込はこちらから!!
3331 小西
2011年3月11日に東日本大震災が発生してから、3331 Arts Chiyodaでは募金箱を設置し、お越しいただいた皆様に被災地を支援するための募金のご協力をお願いしてきました。
・ 震災発生から4月4日までに募金箱に集まった120,292円
・ 4月2日、3日に行われた『東日本大地震復興支援アートアクション「いま、わたしになにができるのか?─3331から考える」』にて集まった394,077円
合計 514,369円を、一回目の募金として5月6日に日本赤十字社に振り込みました。
ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございます。
募金箱につきましては、メインギャラリー入口付近に現在も引き続き設置中です。
ぜひお立寄の際は、ご協力のほどよろしくお願い致します。
メインギャラリーでは、4月29日(金)より、東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」が本格的にスタートしております。
▲小山幸彦さんによる写真展「原発を見た」(5月15日まで開催)会場風景
7月10日(日)までの会期中は、ご応募いただいた様々な企画が入れ替わる形で開催されますので、ぜひ何度も足をお運びいただけたらと思います。
<近日開催の企画>
5月14日(土), 15日(日)開催:「群れが生きのびている、私を抱えて、離れて。」
5月15日(日)開催:「東京の人へ、東北報告会 その2」
5月30日まで開催:被災地へ思いを運び、避難所をほんの少しだけ明るくする『はこび』
また、利用者もまだまだ募集しておりますので、アートやデザインによる復興支援活動を展開されておられる皆様は、ぜひご検討ください。
>募集概要はこちら
ゴールデンウィークも終わりに近づいています。今日は雨模様で3331の入口の芝生で遊ぶ子供たちの様子はうかがえませんが、コミュニティースペースではたくさんのお客さんがのんびりとゴールデンウィーク後半戦を楽しんでいました。
さて東日本大震災復興支援 Arts Action 3331ですが、いろんなカタチで復興支援をしようとする活動がまだまだこれから約2ヶ月の間継続中です。参加型のブースなどもございますので、ぜひ足をお運びください。
ゴールデンウィークの前半戦はFISHMANS+(http://fishmansplus.com/)のパブリックビューイングを3331で開催しました。
告知期間が数日という中で150人近くのお客さんが来館しました〜
そのほかにもいろんなイベント、展覧会が毎日開催されていますが、5月7日、遂に3331の2Fに新しく「Gallery Jin」がオープンしました。展覧会情報はこちらから
3331主催の展覧会情報をもう一点だけ告知させてください!
1Fフロアでは3331ギャラリーにて草川誠個展「形を磨ぐ」を同時開催しております。本展では、数百枚もの中から厳選されたドローイングと油彩画を展示しています。
踊るような太い線のタッチは、鮮やかな色彩とともに強い印象を与え、まるで植物のようでもあり、手に稲を持ち田植えを行う人の姿のようにも見えます。 作品の端々に散りばめられた作家の美意識は、出身地である宮城県の豊かな自然と大地の恵みに繋がっているようにも感じられます。時間と色彩の重なりとともに、作品から湧き出るメッセージを感じていただければ幸いです。草川誠個展「形を磨ぐ」は展覧会期を延長し、6月5日まで開催しておりますので、あわせて足をお運びください。
3331坂野
春、3331 レポートその2。(遅くなりました)
3331 では、はこび制作アーティスト募集中!
『はこび』とはなんぞや?
被災地へ思いを運び、避難所をほんの少しだけ明るくする『はこび』。
東北地域へボランティアに行っている群馬在住のアーティスト中島佑太くんが考えたプロジェクトです。
避難所などにとどけられる支援物資を仕分けするのにも役立つ段ボールをアーティストの手によって、
被災された方の気持ちをほんの少しだけ明るくする箱に生まれ変わらせることができないだろうか、
ということで制作が始まりました。
3331 での『はこび』詳細はこちらをご覧ください→ ここをクリック
持ち物は画材(アクリルガッシュ等、手や服につかない素材が望ましいです)と道具のみです。
段ボール箱は3331より提供しております。
下記の日程で『はこび』を東北地域に届けられそうですので、それに合わせて制作を行いたいと思います。
◎5月15日(日)東京藝大先端芸術表現学科の院生、小森さん&瀬尾さんの車(先日、報告会をしてくれました)
◎5月27日(金)遠藤一郎さんの車(未来へ号にのせて)
基本的には火曜日を除く毎日12時~19時の間、
メインギャラリー内のワークショップ場所に画材、道具を持参で来ていただけたら
いつでも作業ができるようにしてあります。
まずは第一弾の5月15日(日)の運び出しに向けて、
明日5月4日(水)~14日(土)に制作できるアーティストのみなさん、
ぜひぜひ、ご協力ください~。
お待ちしております。
3331 おおぞね