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3331 CUBE「冬のTOHOKU展」開催中!

NOVEMBER 25, 2012 8:17 PM / CATEGORY:レポート, 日記

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3331 CUBE shop&galleryでは、11月8日より「冬のTOHOKU展」が始まりました。
寒い季節を心地よく過ごすための"暖アイテム"が並びます。
東北の風土が生み出した、知恵と工夫が感じられる器や編み物、雑貨たち。
そんな東北の伝統技法や素材に、現在のデザインを加えた品々は暮らしを楽しくします。

そばにひとつあるだけで心が弾む、東北を伝える素敵なアイテムたち。
ぜひお手に取ってふれてみてください。


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【期間】2012年11月8日(木)~2013年1月31日(木)
【場所】3331 Arts Chiyoda 1F 3331 CUBE shop&gallery
【参加作家、企業】※敬称略
□青森
木村木品製作所Sakiori 3G Projectshimotai kagu
tecoLLC.弘前こぎん研究所、松山昇司、わにもっこ企業組合

□岩手
蟻川工房、山本実紀(カントリーヘッジ)、Holz Furniture and interior

□秋田
casane tsumuguゼロダテ、田村一、yourwear

□宮城
大柳暁木下明子(A-skip*)木村香菜子

□ 山形
安達浩子、コロンCoohem(米富繊維)ハチ蜜の森キャンドル

□福島
orahoくつわだろうそく工芸つきとおひさま、藤原啓祐

※今後も参加作家さんが増えていく予定です。

facebookでは、各商品・作り手さんをご紹介中!
ブログでもご紹介していきます。

ヨガカフェ第7回/呼吸法とランタン作り2 レポート

NOVEMBER 12, 2012 11:05 PM / CATEGORY:レポート, 日記

「ヨガカフェ」はARTS FIELD TOKYOにて開講している女性限定のヨガ講座。
ヨガとものづくりと座学を交えた、女性の日々の生活に響く緩やかな講座です。
講師は小澤めぐみさん
小澤さんのブログを覗いてみると、納得の姿勢で生活・ヨガに取り組んでいらっしゃいます。
台所日記「すべてを新しくしてしまわないこと2」→http://meg3life.blogspot.jp/

3331のヨガカフェは平日の午前中開講というだけあって、親子連れの参加が目立ちます。

さて、今回(10月30日)は前回(10月16日に実施)に引き続きランタン作りの作業から今日は入ります。
画用紙に折り目を付けて、透明水彩絵の具で着色した各々のランタン用紙に、
たっぷりどっぷり使ってアロマオイルをしみこませていきます。


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親子参加でも、お子さんと一緒に手のひらを使って"ぬーり、ぬーり♪"。
軽やかな香りがふんわりと会場にただよい始めました。


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2回連続講座でしたが、今回の単発参加の方は色紙を使ってランタンを作ります。
オイルをしみこませると、どの紙もすけた感じの透明感が出てきますね。
不思議な紙の質感に変化します。

さて、いよいよヨガに入ってきました。


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今回のテーマは呼吸法ですが、少し肌寒い季節になってきたので、ゆっくり体を解すところから始まります。
上手に体のいろんなところのを流してゆくように、少しずつほぐしていきます。

講師の小澤先生がゆっくりお話ししながら、参加するみなさんのペースに合わせて進めて行きます。
体が硬くても大丈夫!
とどくところから、とどくように工夫するアドバイスをくれるので安心です。


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立ち上がって大きな動きも取り入れて、ぐーっと体を伸ばしたり、開いたり。。
今回ヨガの写真が少ないのですが、じっくり45分は体を動かします。


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そして、先ほどオイルを塗り込んだランタンの素材を、折り目を付けた通りにもう一度折り込んでいきます。
いよいよクリスマスにぴったりのランタンが完成します!


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子どもは暖かな灯りが大好き!?


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最後はお楽しみの、お茶(この日はカモミールティ)とお茶菓子。
このメニューも小澤先生が毎回考えてくださっています。
アレルギーがあるお子さんにも安心して食べてもらえるよう、卵などの使用を避けたお菓子を提案。
この日もほっこりするお茶とお菓子で、うっとりしたお茶の時間を過ごしました。
最後の座学の時間には分かり易くつくられた手書きの資料が配られて、お家でもヨガやこの日のお話しが思い出せるようにしています。

たっぷりの1時間半。
今年度もヨガカフェは残すところ、あと5講義になりました。
ヨガは毎月定期的に取り組むことにより、体の調子が徐々に変化していきます。
連続でご参加頂くことをお薦めいたします。

<予約はARTS FIELD TOKYOのフォームか、メールへ直接ご連絡ください>
11月27日(火)「カラダぽかぽかヨガ/セルフマッサージ」
http://artsfield.jp/lecture/000267.html
12月11日(火)「2人ヨガ/冬の光を楽しむ飾り作り」
http://artsfield.jp/lecture/000268.html

*1月~3月の予約フォームはこれからアップします!
*先行予約をご希望の場合は、下記メールアドレスへご連絡ください。
1月22日(火) 目覚めのヨガ/ショウガの上手な食べ方
2月19日(火) 寝る前のヨガ/温める健康法
3月12日(火) 骨盤修正ヨガ/アロマが香るティッシュカバー作り

申込みサイト/http://artsfield.jp/lecture/000265.html
ARTS FIELD TOKYO <info@artsfield.jp>
ARTS FIELD TOKYO受付:03-6803-2441(代表)

『3331 TRANS ARTS展』作品紹介(Part.1)

NOVEMBER 3, 2012 8:06 PM / CATEGORY:日記

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1Fメインギャラリーでは『3331 TRANS ARTS展』を開催中です。
アーティスト、デザイナー、建築家、研究者などなど、
出展者の顔ぶれからもわかるように、本展のテーマは"TRANS=超える"。

本展を楽しんでいただくためにも、
展示作品についてここでレポートさせていただきます!

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まず、展示会場入口に展示されているのは
参加型表現集団「wah document」のこれまでの活動。
彼らは「何かおもしろいことをしよう!」と、アイデアを募ります。
そこで生まれるアイデアは「土の中に家がある」、「家を持ち上げる」、
「隅田川でゴルフ」など、"おもしろそうだけど
実現できなさそう"なものばかり。

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しかし、それを実現してしまうのが「wah document」なのです。
頭の中にフッと浮かんだアイデアが、さまざまなプロセスを経て
目の前に"かたち"となってあらわれる瞬間。
その瞬間を想像しただけでワクワク、ゾクゾクしませんか?
ゾクゾクする瞬間に共感を生み出すこと。
これこそが「wah document」の活動なのです。

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エントランスつきあたりに展示されている
「wah55『ふねを作って無人島に行く!!』」は、
北本市の小学生たちと1年がかりで行ったプロジェクト。
活動終了の報告がwah documentのblogで読めるので、こちらもぜひ
ご覧下さい。


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続いて、見世物小屋風なテントが目をひく「どくろ興業」は、
"現在を生きる表現者は、自由の意味や状況を伝える伝道師であるべき"と
いう思考のもと、表現者たちの活動を支えるために誕生しました。
従来のアート制度や資本主義に捕われることなく
表現活動を社会で機能させるため、
彼らは「興業(=産業を盛んにする)」を試みています。
見世物小屋の中では、栗原森元(栗原良彰と森元嶺によるユニット)が
監督した映画『strange right hand』が上映されています。

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実はこの見世物小屋は映画のセットとして使われていたもの。
この映画に登場する架空の団体「どくろ興業」が、
現在の「どくろ興業」誕生のきっかけになっているのです。
小屋に入って映画を観ていると、
劇中に登場する虚構の世界がヌルっと現実に
入り込んでくるような不思議な感覚になります。


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飯川雄大、梅佳代、金氏徹平、川島小鳥、小橋陽介、西光祐輔、パトリック・ツァイの写真家、美術家、画家などによる
アーティストグループ「ハジメテン」
大量のモノと写真、絵画を組み合わせたインスタレーションを展開し、
"7人ではじめてする"をかたちにしていきます。
本展では、まずメンバーたちが3331 Arts Chiyoda内を探検。

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旧練成中学校だった3331でメンバーたちの目にとまったのは、
ハードル・バスケットゴール・おにぎりの型(!?)などなど。
これらを使って"7人ではじめてする"と、こうなります!

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他にも、7人ではじめて鰻(うなぎ)をさばいてみたり、
梅佳代が子どもたちと会話する映像なども展示。


「wah document」「どくろ興業」「ハジメテン」
"個"を超えて活動する彼らは
その活動自体が、ある種メディアのような役割を担っています。

「wah document」は、人々とゾクゾクする感覚を共有し、
それを誘発する種を生み出します。
「どくろ興業」は、「興業」という名前からもわかるように
表現の力を産業として機能させようとします。
「ハジメテン」は、個々の作品とは異なり
作家同士がゆるやかなセッションをするように
インスタレーションを展開していきます。

......Part.2へ続く!!

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