ポコラートは、2010年にアーツ千代田 3331と千代田区の障がい者アート支援事業として始まりました。「ポコラート(POCORART)」とは、「障がいのある人、ない人、アーティストが、核心の部分で相互に影響し合う場(Place of"Core+Relation ART")」という理念をしめす造語です。様々な表現者がアートの根源で交わり理解し合う場を作り出すことを目的としています。 2011年から全国公募展が始まり、今年で5回目を迎えます。
そんなポコラート事業を一緒に取り組む新規スタッフを募集中です。
スタッフの主な仕事は、全国公募展を含むポコラート事業全般の企画から展覧会の実務作業などにまで及びます。応募者が1,000組を超す全国公募では、たくさんの応募作品の管理なども重要な仕事です。
専任スタッフによるギャラリートークでは、作家や作品にまつわるお話をお客様にご紹介します。展覧会開催まで出品者とやりとりを重ねるスタッフならではのエピソードなど、お客様のポコラートへの興味を膨らめていくことも大事な役割となります。
全国公募では、選出を行う審査員のアシスタントも行います。審査員の審査過程を間近に見ながら、新たな価値観に気付く瞬間に立ち会う貴重な時間です。
ポコラートではワークショップの企画開催もしています。全国公募ではワークショップの公募も実施されており、スタッフは入選者のワークショップ開催までのサポートをします。
それから、アーツ千代田 3331の周辺地域へも出張ワークショップを行っています。こちらは敬老会での一幕。チラシや包装紙を切り取ってポストカードにぺたり。きりがみを楽しむワークショップです。とても魅力的な作品がたくさんつくられます。
このようにポコラートのスタッフは日々仕事しています。
近年、アール・ブリュットを巡る国内の動きは活発化しています。障がいのある方の表現活動支援だけにとどまらず、国内外の評価の高まりに伴いマーケットの広がりも持ち始めています。この変動の時期に新しい感覚を持ち合わせ共に進んでいけるスタッフを募集いたします。
新年明けまして
おめでとうございます。
2015年、3331 Arts Chiyodaは5周年を迎えます。
大きく成長した羊が「美」を表すように、
弊館も新たなステージへと踏み出すべく、
スタッフ一丸となって成長を続けて参ります。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
今年の新年のメインビジュアルは、昨年12月に遠藤一郎 presents 「 3331 Arts Chiyoda 2015 人文字撮影大会 !!!」にて多くの皆様にご参加頂き作成した人文字「2015TOGETHER わっしょい」です。3331 Arts Chiyoda のある神田で今年の5月に開催される神田祭にちなんで、未来を感じるメッセージを遠藤さんに考えていただきました。