3331 屋上オーガニック菜園は1年間の畑仕事が1月末でおわります。2014年1月19日(日)には「屋上オーガニック菜園 冬の収穫祭」が開催されました。
菜園でダイコンや白菜を収穫したあと、1階コミュニティスペースへと移動します。この日の屋上はつめたい風がぴゅーぴゅー吹いていてほんとに寒かった!でもコミュニティスペースには太陽の光がさんさんと降り注いでほんわりと暖かく、とっても良い雰囲気。
中村ディレクターからのご挨拶の後、皆さんで乾杯!ドリンクコーナーでは外が寒かったためか、ホットワインが大人気です。
今回のメニューは「冬野菜のカレー」「インド風の粉ふきイモ&マッシュポテト」「玉ねぎのアチャール」「にんじんのカラフルババロア」。畑仕事の後でお腹ペコペコの皆さんに、もりもり召し上がっていただきました。
またこの日は夏の収穫祭に続く特別企画として「お抹茶BAR」が同時開催されました。今回の企画は希望者にお抹茶を振舞うかたわら、ご自分で点ててみたい方には企画者の方が点て方をお伝えするというワークショップ形式です。ご夫婦でそれぞれ点てられ、ご自分の点てたお茶を相手に出してもてなす方もあり、ご自分の席で召し上がられる方もありと、皆さまそれぞれにお抹茶を楽しまれたようです。
畑の野菜が全て収穫し終わったら2013年度の菜園活動は終了です。
菜園をご利用いただいた皆様、1年間ありがとうございました。
新年度も3331 屋上オーガニック菜園をどうぞよろしくお願いいたします!
3331よねくぼ
つよい霜がおりないうちに、畑の冬支度をしなくては~
ということで、12月8日(日)の屋上オーガニック菜園活動日の作業は野菜の越冬準備でした。
▲結球してきた白菜をしゅろ縄でぐるぐるとしばり、内側を寒気から守ります。
葉物は長期間の保存はできないですが、不織布などで保温すると葉のいたみも少なく、きれいなものがとれます。たくさん採れたほうれん草、今日はおひたしかな?シチューに入れるのもいいですねえ。
▲畑仕事の合間にはあたたかいお茶を飲んでみんなでお話したり、野菜の本や雑誌を読んで勉強してみたり。
▲早めに作業がおわった人たちは、畑のとなりでバドミントンをしていました。「学生の頃はバドミントン部だったの!」「風で羽根が変な方にとんじゃう~」なんだか今日は子どもたちよりも大人のみなさんの方が楽しそうですね。あ、今度はフリスビーの投げっこがはじまった!
▲写真下にうつっているのは、今日の畑でいちばん美人さんな野菜「あやめ雪」。
このカブを収穫した女性から「どうやって食べるのが美味しいですか?」とご質問をいただきました。う~ん、このきれいな色をそこなわない調理法はサラダとか、ピクルスですが...他にもなにかあるのかしら??検索してみると、このカブのタネを販売している「サカタのタネ」さんのサイト「サカタ食堂」にレシピがありました。
サカタのタネ「サカタ食堂 ~つくって食べようレシピ集~」
まるごと「あやめ雪」スープ
http://www.sakataseed.co.jp/recipe/detail.php?recipe=29
なるほど、肉質がやわらかいカブだからさっと火を通せばOKで、色もきれいなままなんですね。
ほかにも五色丼などがあり、とっても美味しそう。
年内の屋上菜園の活動はこれにて終了。そして来年1月は冬の収穫祭が開催予定です!
そして3331屋上オーガニック菜園では、2014年度の新規利用者も引き続き募集しております。
「申し込む前に菜園を見てみたい」という方はメールなどでご予約いただければ、担当スタッフが菜園をご案内させていただきます!
ご家族・お友達・お仕事仲間とご一緒に、ぜひご応募くださいね。
----------------------------------------
[3331屋上オーガニック菜園]
http://www.3331.jp/farm/
----------------------------------------
みなさまのお越しをスタッフ一同、心よりお待ちしております。
3331よねくぼ
9月8日の菜園活動は雨天決行となりました。
ですが菜園利用者のみなさんは雨にも負けず、朝から元気に土いじり開始です。
タネまきを行う前にはフルイを使って土をふるい、残っていた根や葉をとりのぞきます。
たま~に土から発掘されるコガネムシなどの幼虫は、根菜をかじってしまう憎いヤツ...
この機会にさようなら~
指導員の岩男さんのレクチャーを伺ってから、お好みの野菜のタネをまきました。
どこに何を植えたか忘れないようにネームプレートも作ります。
▲写真左の女性が菜園指導員の岩男さん
秋の野菜栽培スタートです!
もし「無農薬の野菜作り...面白そうかも」という方いらっしゃいましたら、
ぜひ一度お気軽にお問い合わせ下さい。秋野菜のタネまきにもまだ間に合いますよ!
3331よねくぼ
7月28日には「屋上オーガニック菜園 2013年 夏の収穫祭」が開催されました。
畑作業で汗を流したあと、大人はビール、子どもはジュースで、かんぱ~い!続いて蒸し焼きトウモロコシ、ナスの中華風マリネ、バーベキューや流しそうめんなど、夏らしいお昼ごはんを皆さんとご一緒にいただきます。
今回の収穫祭では、菜園のご利用者有志による特別企画「屋上野点(のだて)」が開催されました。
「野点」とは、屋外でお抹茶をいれて楽しむ茶会のこと。この日の茶会は菜園ご利用者が手ずから点てたお抹茶を、芝生にしつらえたお席で皆様に振舞って下さるという趣向です。
茶会に使用した椅子や掛け軸の台は普段は3331でギャラリーなどに使われている品。またお抹茶と一緒に供されたお茶菓子は屋上オーガニック菜園で育てられた野菜を皆様にご提供いただき、それを神田明神下の「三井製パン舗」さんに調理していただいた、特製の野菜パンです。この野点の企画者が「『あるものを心と工夫を尽くして馳走する』わびの精神を自分たちなりに表現することを目指したいです。」と言われた言葉のとおりに、3331や屋上にあるものを心を尽くし工夫して皆様をおもてなしする、とても素敵な茶会となりました。
そして収穫祭のラストを飾るイベント...夏といえばもうこれでしょう、スイカ割り!
屋上オーガニック菜園の夏、皆様に満喫していただけたらうれしいですね。
なお8月からは秋・冬野菜栽培の追加利用者募集を開始します!千代田区在住の方なら、お得な区民割引料金でご利用いただけますよ~
http://www.3331.jp/farm/
3331よねくぼ
(2013年6月9日 屋上菜園活動日)
今日は朝からわくわくしています。なぜかというと...
じゃがいもの収穫がはじまったから!
じゃがいもとズッキーニが、ごろんごろん。
近ごろちょっと雨が少ないので、たっぷりと水やりも忘れずに。
暑い日は昼にお水をあげると野菜にとってはあっちっちのお風呂状態!になってしまうので、水やりは必ず朝か夕方の涼しい時間帯をえらんであげてくださいね。
夏野菜のあざやかな緑がうれしい季節です。
3331よねくぼ
(2013年5月19日 屋上菜園活動日)
屋上菜園ではじゃがいもの紫の花が咲きました。
じゃがいもは飢饉(ききん)を防ぐ大切な野菜として有名ですが、中世フランスでは調理法が確立されていなかったり、見た目の悪さから人々にきらわれ、なかなか栽培が広まりませんでした。
しかし18世紀中頃にフランスが大変な凶作にみまわれたとき、じゃがいもを普及させるためにあるアイデアが取り入れられました。
それは王妃マリー・アントワネットにジャガイモの花束を献上すること。
王妃はその美しい花を髪にさし、舞踏会に出かけました。当時のファッションリーダーである王妃が身につけたじゃがいもの花飾りはまたたく間に貴族の女性の間でトレンドとなり、結果としてじゃがいもの栽培が国中に広まっていったそうです。
ファッションが食文化を変えた、面白いエピソードですね。
本日はじゃがいもの土寄せやベビーリーフの収穫を行ったあと、藝大の学生さんによるプチ収穫パーティーが開催されました。
屋上菜園の追加利用者募集は明日5月20日(月)まで!
残り区画わずかです、ぜひご応募下さい!
→詳しくはこちら
3331よねくぼ
3331 屋上オーガニック菜園では、春のタネまきがはじまりました。
▲菜園の指導員によるタネまきのレクチャーの風景です。
今年は水菜やチンゲンサイのほかに、じゃがいもを植え付けてみています。
じゃがいもといえば「男爵いも」「メークイン」などが一般的ですが、今回植えつけたのは「シ
ンシア」「インカのめざめ」という名前の、ちょっと変わった2 つの品種。
「シンシア」はフランス生まれの品種で、どんな料理にも良くあいます。
一方「インカのめざめ」は他の種類と比べて小ぶりですがとても味が良く、市場流通が少ない
ため「幻のじゃがいも」とも呼ばれています。
▲看板に畑の名前を書いたり、防虫ネットの準備をしたりと、タネまき&いもの植付以外にもやることがいろいろ。
今年も美味しい野菜がたくさんとれますように。
3331 よねくぼ
(2012年9月9日 第8回活動日)
屋上菜園でスイカがとれました!
さっそく2つに割ってみると...
▲よく熟れてますね~。
▲とれたてスイカ、どうぞ召し上がれー。
▲なごりの夏を満喫した一日になりました。
3331屋上オーガニック菜園はまだまだご利用者募集中です!
今なら秋冬野菜の栽培開始に間に合いますよー!
http://www.3331.jp/farm/
3331菜園スタッフ
(2012年8月5日 第7回活動日)
夏の太陽がさんさんとふりそそいで、きらきらと光り輝く屋上菜園...いやいや、さすがに8月ともなると、暑いです~!
▲しかし収穫のためなら、暑さもなんのその!
畑で真っ赤になるまで熟したミニトマトは、お店で買うものよりも甘いと評判です!
▲「ピーマンさん、お水をどうぞー」
朝の涼しい時間帯に根のまわりをしっかりと潤してあげると、葉も生き生きしてきます。
暑い中ではありましたが、皆さま一生懸命作業されていました!
▲こちらは9月からの栽培に備えて休耕を行う畑です。
菜園スタッフも出来るだけ皆さんの作業をお手伝いします。
このように収穫後は畑をいったん休ませて栄養をたくわえ、9月からまた秋・冬野菜の栽培を始めます。
それにあわせ、屋上オーガニック菜園の新規ご利用者募集を開始いたします!
ご希望の方は見学もできますので、無農薬の有機野菜栽培にご興味ある方はぜひ一度、菜園スタッフまでお問い合わせ下さい!
3331屋上オーガニック菜園
http://www.3331.jp/farm/
3331菜園スタッフ
屋上オーガニック菜園の夏といえば、みなさまお待ちかねの収穫祭!
7月22日(日)には、屋上オーガニック菜園 夏の収穫祭「みんなで楽しむサマー・ホリデー」を開催しました。
今回みなさんに召し上がっていただいたのは、有機野菜を使ったオープンサンドイッチ。
新鮮な夏野菜をサンドするパンは、神田明神のすぐ近くにある三井製パン舗さん特製の
おいしい全粒50食ぱんやカンパーニュです。
他にも3331スタッフおすすめのラタトゥイユや、3331のプリモ・BBQソムリエ(!?)である
統括ディレクターがダッチオーブンで作ったチキンのビール煮など、夏らしい料理がもりだくさん!
▲ こちらは特別ゲストとしてライブパフォーマンスを披露してくださった唄ユニット「しのくに」のお二人。
透明感のある優しいハーモニーが、薫風のようにふんわりと場内を広がってゆきました。
▲ そしてお待ちかねのデザート、どーん!! 3331スタッフ内のぷるぷる大臣(!?)が作ったスペシャルゼリー、
その名も「なぜこんなにゼリーが集まるのか」です!
なんとゼリーの中には果物の他にも、ハートや星型に型抜きされたゼリーが入っています!
なお、今回の収穫祭では参加者のみなさんに名札をつけていただいたのですが、
お名前の他に好きな野菜を書いていただけるようにしたところ、さまざまな野菜名がかえってきました。
というわけで、「屋上菜園利用者が選ぶ、好きな野菜ランキング」の発表ですー!
第5位...エダマメ 5票(ビールには欠かせませんね)
第4位...にんじん 6票(意外にも好感度が高い!?)
第3位...じゃがいも 8票(実はいろんな色があります)
第2位...ナス 9票(油との相性ばつぐん)
そして栄光の、第1位は.........トマトでーす!
夏野菜の定番、やはり強し!
みなさま、お楽しみいただけましたでしょうか?
3331よねくぼ
とつぜんですが、とれたばかりのこの野菜、なんだかわかりますか?
▲真っ黒な色をしていますが、これ、じゃがいもなんです。
▲一見さつまいもに似たものもありますが、実はここにあるおいもは全部じゃがいも。
屋上オーガニック菜園では皆さんに色々な野菜の栽培を楽しんでいただけるようにするため実験栽培を行なっており、日々研究を重ねています。
収穫量が見込めるようになれば、こんな珍しいじゃがいもを育てられるようになるかも?!
▲夕ぐれどきは日ざしがおだやかになって、野菜たちもちょっとゆったりしている感じ。
来月はいよいよ屋上菜園のメインイベント、収穫祭を開催します!
おいしく育ってね~。
3331よねくぼ
(2012年5月13日 第4回活動日)
晴れの日が続き、早くも初夏を感じさせる陽気となっていますね。
▲屋上菜園の野菜ものびのびと成長し、ベビーリーフやチンゲンサイなどが食べごろを迎えております。
▲ベビーリーフはこんな風に根元をのこしてカットすると、次の新しい葉がどんどん伸びてきますよ~。
先日行われた第4回活動日では、ミニトマト・シソ・ピーマンなどの野菜苗を定植しました。
7月の収穫祭まであと2ヶ月、夏の栽培はこれからが本番!
たくさん実がなるよう、菜園スタッフも願いをこめて水やりを頑張りたいと思います!
3331よねくぼ
(2012年3月25日 第2回活動日)
幸いなことに降り続いていた雨も上がり、3331屋上オーガニック菜園の第2回活動日は、種まき日和となりました。菜園のご利用者は、様々な世代の方がいらっしゃるので、活動日もとてもにぎやか!
今回は畑の飾りつけとして、立て看板を作りました。
皆さんのお好みの色で、オリジナルの畑ネームを看板にペイント。
畑に看板を立てれば、マイ屋上菜園の出来上がりです!
まだ少し肌寒い日が続いているので芽が出るのはしばらく後になるかもしれませんが、今から楽しみですね。
さて、屋上菜園では区画に空きができたため、現在菜園ご利用者の追加募集を行なっております。
今から始めれば種まきにもまだ間に合いますので、完全無農薬の有機野菜づくりにご興味ある方はぜひお申し込み下さい!
【3331屋上オーガニック菜園】
http://www.3331.jp/farm/
毎月1回行われる菜園活動日の様子はこちらのフォトギャラリーからご覧下さい。
【菜園活動日フォトギャラリー】
http://photo.3331.jp/c/farm/
3331 よねくぼ
吐く息も白くなるような寒さの朝を迎えた2012年1月15日(日)、3331屋上オーガニック菜園の一年間のクライマックス、冬の収穫祭を開催致しました。
今回の収穫祭のタイトルは「冬の収穫祭 みんなで野菜を楽しく食べたら春隣(はるとなり)!」。
「春隣(はるとなり)」は冬の季語のひとつで、春がすぐそこまで来ていることを表します。
皆様それぞれに1年間の野菜の実りに思いをはせていただきながら、おいしく・楽しく冬野菜を食べて、もうすぐやって来る種まきの春を待つ。
そんな思いを込めたタイトルです。
当日は寒い中ではありましたが、朝早くからたくさんの皆様にお越しいただきました。
屋上菜園にて野菜を収穫し、会場を3331の地下B104号室に移動してからは、さっそくサラダやミルク鍋の準備に。
皆さんとご一緒に野菜をカットしたり、花のかたちにニンジンを型抜きしてもらったり...日頃からお料理されている方が多いのでしょうか、皆さんとてもお上手です。
菜園のご利用者が撮影した定点カメラの映像や、年間スライドショーを観覧したあとはいよいよ乾杯&ランチタイム。
ここで当日のメニューをちょっとご紹介いたします。
【いろどり3種のサラダ】
・ポテトサラダ(フードラボさんからお譲りいただいたジャガイモ「さやあかね」使用)
・カボチャと鶏肉のサラダ(カボチャもフードラボさんからのものです)
・大根サラダ(皆さんで作りました!)
【みんなでつくった冬のぽかぽかミルク鍋】
皆さんがカットした白菜やとれたて野菜をふんだんに入れた、あったかお鍋です。
【チョコレートフォンデュ】
果物やお菓子といっしょに。特にお子様に大好評でした。
【お酒、ソフトドリンク】
菜園ご利用者が差し入れて下さったワインやシャンパン等も!
お陰様でイベントは盛況の内に終了しました。
屋上オーガニック菜園の活動は今月末でひとくぎり。
2月からは気分一新、2012年度の栽培活動がはじまります。
まだまだ至らぬ事も多い私たちではありますが、より皆様に野菜栽培をお楽しみいただけますよう、一層努力して参ります。
これからも3331屋上オーガニック菜園をどうぞよろしくお願いいたします。
3331よねくぼ
露の玉が芽キャベツの葉にすべりおちていた朝の菜園。
土曜に行われた活動日では、冬野菜の収穫が始まりました。
こちらはこの季節の醍醐味、朝取りダイコン!
日に日に寒くなっていきますが、野菜の中には白菜のように霜や冷たい風に耐えることで美味しく育つものあります。
冬野菜にとっては、本格的な冬が訪れるのもまた一つの楽しみかもしれませんね。
3331よねくぼ
3331屋上菜園では、今月8日(土)にレンタル利用者の方によって冬野菜の種まきが行われました。
その後、無事に育っているでしょうか? ちょっと畑に近づいてみましょう。
見事、あちらこちらで芽が出ています。先月種をまいた分もどんどん育っているようですね。
左上:細ネギ 右上:ベビーリーフ(レタス)
左下:コマツナ 右下:ハクサイ
細ネギ(わけぎ)はなかなか立派に育っています。今日持ち帰る分を少し切り取ってみると、ネギのいい香りがしました。
このほかにも、ニンジン、カブ、ホウレンソウ、芽キャベツ・茎ブロッコリーなどが植えられています。自分の好きな野菜を沢山植える方、少しずつ様々な種類の野菜を植える方...。一坪の区画内にも、栽培している方の個性が見られて面白いです。
さて、前出の写真のハクサイの葉、よーく見ると虫食いの穴があるのがおわかりですか? 犯人はアオムシやヨトウムシといった畑にいる虫たちです。特に白菜やレタスなど「葉物」の野菜がお好みのようで、もし出没した場合、放っておくとどんどん食べられてしまいます...。
そんなときにはこれ!
【ヨトウムシトラップ】
豆腐やプリン等の空き容器に「米ぬか」を入れただけのシンプルな作り。
畑に埋めておくとヨトウムシが寄ってきます。
農薬を使わずに栽培しているので、利用者の方には見つけ次第捕殺も行って頂くようにしています。日々の小まめな管理が大事なんですね。
次回の活動日は11月12日(土)です。それまでに野菜が大きく育ちますように!
*来年度の利用者募集は12月上旬から行う予定です。詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.3331.jp/farm/
菜園スタッフ よしみや
9月10日、まだ暑い日もありますが、屋上のフェンスに実ったゴーヤの実はすっかり熟して秋色に。
屋上オーガニック菜園は休耕期間も終わり、冬野菜栽培に向けての種まきの季節です。
まずはクワやショベルでざくざく、ほりほり、土をしっかりと耕してやわらかくしてから種をまきます。
畑の土の盛り方にも、皆さんそれぞれの個性が出るんですね。
種はミニ白菜、芽キャベツ、小松菜などいろいろ。
今回はワケギの球根もあるんですよ。
球根のてっぺんが土から出るようにしながら、そっと埋めます。
よく育つよう願いをこめるのもお忘れなく。
防虫ネットをしっかりとかけて本日の作業は終了しました。
いよいよ冬野菜の栽培スタートです!
菜園STAFF よねくぼ
7月25日は屋上菜園の収穫祭でした。
収穫祭は、8月の休耕期を前に、収穫した野菜などを皆で食べたり飲んだりしながら楽しもう!という会です。
集合したら、まずは野菜の収穫。畑で特に目立つのは、あちこちに植えてある真っ赤なミニトマトです。その他にも、今日は、バジル・シソ・枝豆・ズッキーニなどいろいろな野菜が収穫できました。
収穫したあとは、そのまま屋上で収穫祭の開始です。
今回は、暑い中朝9時から40名を超える大勢の方が集まって下さいました!準備中の食器の数も大変なことになっています。
屋上に張ったテントの下で、皆で乾杯! 冷たいビールやお茶がおいしい!
本日のメニューは、有機野菜が中心です。レタス、トウモロコシ、ナス等おなじみの野菜から、「バナナピーマン」なんて変わり種まであります。
その他にも、利用者の方から提供いただいた野菜で合作サラダを作ったり...。
バーベキューでお肉を焼いたりと盛りだくさん。
最後には突発企画としてスイカ割りまで始まりました。子供も大人も、目隠しをされながら真剣勝負です。もちろん、割れたスイカは皆さんのおなかにおさまりましたよ!
また、食事をするだけではなく、利用者同士の交流をより深めよう!というのもこの会の目的。食事をしながらの会話は、皆さんとても楽しそうでした。
更に、1年の栽培期間の折り返し地点を迎えるにあたり、各区画の代表者から一言ずつコメントをいただきました。「有機栽培はやっぱり手間がかかる、でも楽しかった」、「とれた野菜を近所の人に配った」、「これからはもっと頻繁に世話にくるようにしたい!」などなど、様々なご意見を伺えました。今後の運営に活かしていきたいところです。
今回の会を含め、これまでの活動が皆様に少しでもお楽しみいただけたのであれば、スタッフ一同、とてもうれしく思います。
さて、次回の活動日は7月30日です。9月からの冬野菜の栽培に向けが土作りのため、畑にマルチングを行う予定です。日数を置かないでの作業となりますが、あと一息。がんばりましょう!
菜園スタッフ よしみや
7月に入り、暑さが厳しくなってきました。野菜たちも暑さに負けず、すくすく育っています。
さて、屋上菜園は7月末の活動日を終えると、9月まで土作りのため約1ヶ月の休耕期間に入ります。
畑を一旦まっさらな状態に戻して栽培に一区切りがつくこともあり、9月から一緒に野菜を作りたい!という新規利用者を追加で募集いたします。
9月からは冬野菜の栽培も始まります。昨年はブロッコリー、ハクサイ、シュンギクなどを栽培しました。
土いじりが好き、自分で野菜をつくってみたい、有機栽培にちょっと興味がある...そんな方は是非この機会にお申し込み下さい!
概要
利用契約期間:2011年9月1日~2012年1月下旬まで
応募締切日:7月25日(月)
お申込み:アーツ千代田3331受付またはホームページ上で配布中の申込用紙に必要事項を記入の上、郵送またはFAXにてお申し込み下さい
菜園STAFF よしみや
◆活動日の様子
6月26日(日)は屋上菜園の第4回活動日でした。
連日の暑さに負けないよう、いつもより早い8時半から活動スタート。
今日の主な作業は、育ってきた野菜たちの管理、そしてお楽しみの収穫です!
こちらはトマトの様子。黄色い花や青い実も見られるようになってきて、食べられるようになるまであと少しですね。
今回は「わき芽かき」を行いました。中央の一番太い茎(主茎)と横に伸びる芽(主芽)の間、葉のつけ根から出てくる「わき芽」を摘み取ります。こうすると栄養が行き渡りやすくなり、実がよく生長するそうです。また、風通しがよくなるので病気を防止する効果もあります。
バジルは育ってきたら先端を摘み取る「摘芯」を行います。こうすると葉がどんどん増えて、沢山収穫できるそうですよ。収穫した葉は、生はもちろん、乾燥させたり、ソースにしたり...楽しみ方もいろいろです!
エダマメやインゲンにも実が。このほか、ミニダイコンやチンゲンサイ、ズッキーニなどが収穫できました。
最後にはもちろんたっぷり水をあげて、本日の活動は終了です。皆さん暑い中お疲れ様でした。
来月7月は、いよいよ収穫祭です。夏に畑を休ませる前にとれた野菜を食べながら楽しみましょう!スタッフがイベントを企画中ですので、どうぞお楽しみに!
菜園STAFF よねくぼ・よしみや
先日22日の日曜日は、屋上菜園の第3回活動日でした。
天気予報が午後から雨マークのため少々心配していたのですが、午前中は無事晴天! 作業のために体を動かすと汗ばむくらいでした。
今回は、先月より1時間早い9時から活動開始です。
前回ブログでもお伝えした育った野菜の収穫や成育中の野菜の管理、そして種植えや苗植えを行いました。
収穫したのはコマツナやチンゲンサイ、ベビーリーフ(レタス)など。
写真は大きく育ったカブに、どんどん実が付き始めたズッキーニです。
特にズッキーニは開花後4〜6日で収穫しないと、食べごろを過ぎて太くなりすぎてしまいます。この大きさには皆さんびっくり!
また、収穫後は残った根や葉に注意してきれいに取り除きます。これらが残っていると病害虫が発生しやすくなるためです。今回収穫しない野菜たちも、間引きや支柱の設置などの管理を行いました。
そして今回畑に仲間入りしたのは、トマト・シソ・ピーマンの苗たち。
技術指導の岩男(いわお)さんの説明に従って、植える前の苗を水がたっぷり入ったバケツにつけます。空気の泡が出てこなくなるまでたっぷり吸水させてあげるのが、苗が元気に育つコツです。
苗に水を含ませたら、いよいよ苗植えです。
トマトは病原菌に負けないように土にマルチングを。黒いビニールのようなマルチフィルムを土の上に張り、そこに穴を開けて苗を植え、支柱に沿わせれば作業完了です。この際トマトの近くにバジルを一緒に植えてあげると害虫を防いでくれるそうです。バジルとトマトの相性がいいのは、料理の上だけではないんですね。
また、空心菜・ツルムラサキ・インゲン・バジルの種まきも同時に行いました。
こちらも芽が出るのが待ち遠しい!
これから夏に向けて気温が上がるにつれ、野菜の成長速度も上がっていきます。
以前よりも小まめに様子を見て、管理を行うことがとても大切なようです。
次の収穫に向けて、がんばりましょう!
菜園STAFF よしみや
平日の昼下がりに、3331屋上オーガニック菜園で、事務作業、施工作業を行っている3331スタッフが屋上に集合して何やら奮闘中!
第二期募集がすでに終わったのですが、まだ空いている区画があるので、夏野菜だけでも自分たちで育ててみよう!と何やら始まった様子。
今から夏野菜の栽培期となる7月末までの間に、育てられる種類も少ないので、今年から菜園担当になった3331スタッフ米窪さんの号令で慎重に種類を選んで種まきします。
(8月は冬野菜栽培に備え1ヶ月のマルチングを行います)
そして!上の写真手前にいらっしゃるのは、1階のカフェ&レストランでおなじみのFood labスタッフの内藤さんではないですか!
長靴を新調して、3331スタッフの菜園活動をお手伝い頂く事になりました。
収穫されたオーガニック菜園の野菜を、カフェでもPRしてくださいね!
菜園初体験だそうで、食の道を極めるため(?)真剣です。
そして連休明け、とある休日ですが、もりもり育ったお野菜を間引き、収穫をしに、利用者の皆さんがいらっしゃっています。
菜園スタッフのよしみやさんもブログで紹介していたように、虫と鳥除けで掛けたネットの中も育ったお野菜がもりもりです。
早く美味しい状態で収穫して上げなければ!
と言うわけで、早速収穫!
をしている利用者の方のお野菜を撮影させて頂きました。
収穫直後の野菜の瑞々しさは、本当に素敵です。
土を落とした野菜たち。それでもまだ、きらきらしています。
収穫直後のお野菜を洗って入れている手箕(てみ)は、3331オーガニック菜園利用者なら誰でも使える共有農具。
収穫直後の野菜の土を落として水を溜めて洗えるので便利です。
綺麗になったお野菜。
後はおうちに帰っておなかの中に収まるだけです。。。
だけど、その場で食べても十分に美味しい有機野菜。
こんなブログを見て、「私も菜園やってみたいわ〜」という方は、冬野菜の栽培が始まる9月からの利用者募集が間も無く始まります!
募集開始はHPにて告知しますので、チェックしてお見逃し無く!
また、7月末頃にお野菜を楽しむ収穫祭イベントも計画中!
お楽しみに!
3331 宍戸
東京の最高気温も連日20度を超え、暑い!と感じる日も多くなってきました。
屋上菜園の野菜たちは暑さに負けず元気に育っています。
畑に目をやると、特に目を引くのがズッキーニです。
葉や茎が横広がりにぐんぐん大きくなり、区画からはみだしそうな勢いです。黄色い花が咲いている株も見られます。
4月に種まきしたミズナやチンゲンサイ、ラディッシュなど多くの野菜は、虫除け用ネットに収まらないくらい大きくなってきています。そろそろ収穫の時期ですね。
また、暖かくなるにつれ虫食いの跡や小さな虫なども見られるようになってきました。オーガニック(無農薬)栽培の場合、虫を探して捕ったり、虫食いの葉を手で取り除いたりと、手作業によるこまめな世話が欠かせません。
利用者の皆さんも、月末の全体作業日の前にもぜひ様子を見にいらして下さいね。
菜園STAFF よしみや
先月4月24日日曜日は、菜園利用者の方全員が集まる第3回活動日でした。
前回の報告から芽が順調に育ち、利用者の方もうれしそうでした。
今回の作業内容の一つは管理。病害虫のチェックや捕獲、間引きを行いました。
夏に向けてどんどん気温が高くなるこの時期は、アオムシやヨトウムシといった害虫が発生し始める時期でもあります。今回は目立った被害はありませんでしたが、苦労して育てた野菜が食べられてしまわないようこれからも油断は禁物です。
また、間引きは野菜が大きく育つように行う大切な作業です。
多めに植えて窮屈になってしまっている苗の一部を間引きしました。間引きしたものは、もちろん食べられます。水菜やチンゲンサイなど、まだ手のひらに収まるほど小さくてもちゃんとその野菜の味がするんですよ!すごいですね。
今回新しく種や苗を植えた方もいらっしゃいます。
ズッキーニやバジル、カモミール、枝豆などが菜園に仲間入りしました。
これがズッキーニの苗です。とても大きくなり、一区画の1/6くらいの大きさまで育つようです。
最後にこちらが作業をした4日後、4月28日の畑の様子です。左上から順に、水菜、ラディッシュ、ベビーリーフです。
間引きや気温の上昇の効果もあってか、ぐんぐん大きく育っています。
今から次回の活動日、収穫が待ち遠しいですね。
菜園STAFF よしみや
只今活動中の屋上菜園ですが、少し遡って種まき前の準備のご紹介です。
種まきに向けて、種を1区画で使い切れる分だけ取り分ける作業を行います。
野菜の種類によって、種の大きさや形も様々です。
バジルやペパーミント、レタスの種はとても小さく、すぐ風で散らばってしまいそうです。枝豆は正に大豆の大きさですね。
こんな小さな種たちがあの見慣れた野菜になるほど大きくなるなんて、不思議な気分になります。
畑の野菜もすくすく育ち、本葉が出てきています。
そろそろ間引きが必要な時期でしょうか。
菜園STAFF よしみや
前回の更新では種まきから変化がなく、ちょっぴり心配していた屋上菜園ですが...
芽が出ました!
畑のあちこちで、小さな芽が顔を出しています。
かわいいですね。自分たちでまいた種だと思うと、喜びもひとしおです。
今回はもうひとつ利用者のみなさんにお知らせがあります。
畑に被せてあるネットが、ゆるんだりめくれ上がったりしている光景が見られます。風の強かった日や、雨が降った後の日はそうなりやすいようです。
作業後は、しっかりとネットを固定してあげてください。
また、種まき後に作業されてない方も、ぜひ様子を確認しにいらっしゃってくださいね。
菜園STAFF よしみや
外に出ると桜も満開。すっかり春らしくなりましたね。
3331屋上オーガニック菜園の担当スタッフの吉宮です。
4月3日(日)は、屋上菜園の種まきの日でした。
朝から、利用者の皆さんとスタッフで一緒に作業を行いました。
まずは前回入れた土をもう一度よく混ぜてやわらかくします。
続いて、種まきです。
ベビーリーフ、ラディッシュ...みなさん思い思いの種をまいていらっしゃいました。今から収穫が楽しみですね。
さて、4月7日(木)の畑の様子はというと...まだ芽が出ていません。
作業日当日がだいぶ涼しかったことも影響しているのかもしれませんね。
段々暖かくなってきたので、無事に芽が出ることを祈りつつ、様子を見守って行きたいと思います。