先日22日の日曜日は、屋上菜園の第3回活動日でした。
天気予報が午後から雨マークのため少々心配していたのですが、午前中は無事晴天! 作業のために体を動かすと汗ばむくらいでした。
今回は、先月より1時間早い9時から活動開始です。
前回ブログでもお伝えした育った野菜の収穫や成育中の野菜の管理、そして種植えや苗植えを行いました。
収穫したのはコマツナやチンゲンサイ、ベビーリーフ(レタス)など。
写真は大きく育ったカブに、どんどん実が付き始めたズッキーニです。
特にズッキーニは開花後4〜6日で収穫しないと、食べごろを過ぎて太くなりすぎてしまいます。この大きさには皆さんびっくり!
また、収穫後は残った根や葉に注意してきれいに取り除きます。これらが残っていると病害虫が発生しやすくなるためです。今回収穫しない野菜たちも、間引きや支柱の設置などの管理を行いました。
そして今回畑に仲間入りしたのは、トマト・シソ・ピーマンの苗たち。
技術指導の岩男(いわお)さんの説明に従って、植える前の苗を水がたっぷり入ったバケツにつけます。空気の泡が出てこなくなるまでたっぷり吸水させてあげるのが、苗が元気に育つコツです。
苗に水を含ませたら、いよいよ苗植えです。
トマトは病原菌に負けないように土にマルチングを。黒いビニールのようなマルチフィルムを土の上に張り、そこに穴を開けて苗を植え、支柱に沿わせれば作業完了です。この際トマトの近くにバジルを一緒に植えてあげると害虫を防いでくれるそうです。バジルとトマトの相性がいいのは、料理の上だけではないんですね。
また、空心菜・ツルムラサキ・インゲン・バジルの種まきも同時に行いました。
こちらも芽が出るのが待ち遠しい!
これから夏に向けて気温が上がるにつれ、野菜の成長速度も上がっていきます。
以前よりも小まめに様子を見て、管理を行うことがとても大切なようです。
次の収穫に向けて、がんばりましょう!
菜園STAFF よしみや