3331 STAFF BLOG > APRIL 2012

足をのばして。

APRIL 28, 2012 8:58 PM / CATEGORY:

東京・千代田区から足をのばして群馬・館林にいってきました。

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目的地は、群馬県立館林美術館

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本日からはじまった『館林ジャンクション 中央関東の現代美術』へ。
こちらの展覧会には、3331 開館記念 第2弾として2010年5月に実施した展覧会『全肯定/OK. PERFECT. YES.』のアーティスト・佐々木耕成さんの新作が出品されています。

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館林美術館からおよそ25km圏内に住んで制作活動を展開している現代美術作家16人による展覧会。佐々木さんは群馬・桐生の赤城山麓にあるアトリエで、今もなお、毎日のように新作を作っていらっしゃいます。間もなく84歳になられるそうですが、とてもパワフル!
展覧会は本日より7月1日(日)17:00まで。日本全国のみなさん、ゴールデンウィークを利用して、ぜひ佐々木さんの新作を観に館林美術館へ足をお運びください。


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3331 では、5月30日(水)まで『大友克洋GENGA展』を開催中です!チケット購入について、お問い合わせ先などにつきましては、お手数ですが、公式ホームページをご確認ください。
混雑時は整列入場となりますが、GENGA展専用ショップでのお買い物は、チケットをお持ちでなくても可能なようです!ゴールデンウィークを利用して、3331 にもぜひ遊びにきてください!
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3331 おおぞね

3331 GALLERY #014 池田晶紀「DOUBLE NATURE」オープン!

APRIL 17, 2012 10:31 AM / CATEGORY:日記

2012年4月13日、3331の1階にある3331GALLERYにて池田晶紀さんの個展のオープニングパーティーが開催され、多くの方にお越しいただきました。


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ギャラリーの前は溢れんばかりの人だかり。


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コミュニティスペースまで溢れるほどの人に来ていただきました。
(あれ、金太郎もいますね!)


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「DOUBLE NATURE」と題された本展の写真は、「自然の風景」をスタジオ内の独自のジオラマをつくって撮影したもの。
そのカラフルな写真からは、明るくて素直な自然感と人工的な自然観が同居していることが感じとれます。
裏返された自然観「DOUBLE NATURE」は、実験的な楽しさに満ちあふれています!ぜひご来場下さい!

池田さんの展覧会情報はこちら


最後に、池田さんと展覧会会場をパチリ。
池田さん、ばっちり決まってます!


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photo:tadahi


本展の関連イベントとして、来たる5月5日(土)にトークイベント開催が決定!
詳細は後日3331のWEBにてお知らせします。


3331あざみ

3331 CUBE shop&galleryオープン!!

APRIL 11, 2012 2:47 PM / CATEGORY:日記

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入り口入ってすぐ、新しいスペース「3331 CUBE shop&gallery」がオープンしました。各地・各分野のさまざまな表現を集めた、3331が展開するショップ&ギャラリーです。


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ショップスペースでは、47都道府県を目標に、各地の文化や風土から生まれた、つくり手の顔が見える品を増やしていきます。地域ゆかりのものや、伝統的な工芸品を現代の生活に合わせ、新しいかたちやデザインで生まれ変わったもの。アーティストやデザイナーが手がけた、私たちの日常に新しく・楽しいハプニングを運ぶアイテムがそろいます。


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併設するボックスギャラリーでは、一つひとつの小空間にさまざまな分野のアーティストやデザイナーの作品を展示しています。レンタルスペースとして出店を募り、より多くの方々とともに、この3331 CUBEをつくっていきたいと考えています。
◎応募はこちら

ここでおすすめラインナップをご紹介。


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▲「うるみ 名刺入れ」各3,990円/福井県 株式会社漆琳堂

日本最古の和紙の里と言われる越前には、他にも昔から伝わる技術が数多くあります。漆器の技術も6世紀から引き継がれる伝統の技です。
この名刺入れはそんな和紙に漆を施したまさに越前ならではの商品。
漆が傷からも守り、使っていくうちに手に馴染み、とても使いやすい商品です。色は日本の伝統色である、深緋こきひ(朱)、黒鳶くろとび(黒)、団十郎だんじゅうろう(茄紺)、麹塵きくじん(緑)の4色。ぜひ手で触れ、香りを感じてほしい逸品です。


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▲マンガ皿 各¥2,980(8種類)Comicalu

「ジャーン」や「キラキラ」、「シャキーン」などマンガでよく見る効果音や集中線がプリントされたツタイミカさんデザインのお皿です。いつもの料理もこのお皿に盛りつけるとストーリーが生まれ、食卓を楽しく彩ります。


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▲いろばき 各¥3,990(S/M/L)otogi designs

「うわばきを屋内外で気軽に履けるシューズにしたい」というコンセプトでデザインされた靴。足の負担を軽くする柔らかなソールと天然素材の帆布で、長く快適に履くことができます。外側と内側で色が違うのもポイント。オリープピスタチオ、ラムネサクラ、ブルーベリーアクアの3色を用意しました。淡い色が春にぴったりのかわいらしいアイテムです。


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▲Bookmark 各¥1,050 LITSTA

素材とデザインにこだわった、若手アーティスト手づくりの革小物。使い続けることで表情が変わるアイテムです。Bookmarkは3331 CUBEでしか手に入らない、限定デザイン。2k540にアトリエを構えます。


これからどんどん商品が増えていく予定です。今後もおすすめの商品を紹介していきます。さまざまな表現に出会える場所"3331 CUBE"に、ぜひ足をお運びください!

3331 小林

ARTS FIELD TOKYO/4月のレクチャー

APRIL 3, 2012 8:43 PM / CATEGORY:AFTお知らせ

いよいよ4月に突入し、新年度がはじまりました。
2010年にスタートした3331 Arts Chiyodaの
スクーリングプログラム『ARTS FIELD TOKYO』も、
4月からの新講義がスタートします!!

新年度最初のレクチャーは
4月11日(水)『アートと科学の方程式』
講師は"学術と社会をつなぐ"をコンセプトに
イベントや編集などを行う『SYNAPSE Project』の塚田有那さん。
2010年から発行しているフリーペーパー『SYNAPSE』では、
コンセプトの通り、共通のテーマを研究者やアーティストなどが
あらゆる方向から掘り下げています。

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2010年から発行しているフリーペーパー『SYNAPSE』。

"新たな世界の描き方"を追求する点においては、
科学もアートも同じ。
しかし、もしかするとアートよりももっと
触れ合うきっかけが少ないのが科学ではないでしょうか?
このレクチャーでは、塚田さんが魅了された
サイエンスの世界へとみなさんをご案内します!


そして、
4月19日(木)は、キュレーター・林綾野さんが講師をつとめる『アートへの入口探し』を開催。
展覧会の企画・制作を手がけるキュレーターという仕事。
林さんはフリーランスのキュレーターとして活躍されています。
「どうすればもっとアートを身近に感じてもらえるか?」
そのアプローチを考えるのもキュレーターとして大切な仕事のひとつ。
林さんが考えたアプローチ方法は、他のキュレーターとは
少し違っていました。

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(左)絵画作品と共に、日記に残されたレシピから13点を再現した『クレーの食卓』
(中)ゴッホがすごした街を訪ね、食を通して彼のもう一つの姿を探った美と食の探訪記『ゴッホ 旅とレシピ』
(左)フェルメールが暮らし、絵を描いた17世紀のオランダの様子や食事を紹介する『フェルメールの食卓 暮らしとレシピ』

例えば、絵画に描かれた料理を再現した著書『ゴッホ 旅とレシピ』や
『フェルメールの食卓 暮らしとレシピ』を発表し、メーカーとのコラボレーションで
「ゴッホのスープ」なるものが販売されることに......。
どんな人の生活の中にもある"食"をキーワードにすることで、
アートとの距離感をぐっと縮めたのです。
そんな林さんが、AFTで『アートへの入口探し』をレクチャーしてくださいます!
ぜひ、自分だけの"入口"を見つけてみてください。

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もうご覧になられましたか?
「大友克洋、再起動。」の文字が目に飛び込んでくる
現在発売中の『BRUTUS』。
その『BRUTUS』編集長・西田善太さんが
4月23日(月)『編集長が語るムーブメントのつくり方7』に登場
です!!

創刊から31年、もはや『BRUTUS』なしに
カルチャー誌は語れません。
きっと、誰の家にもお気に入りの特集号があることでしょう。
一体、あの特集はどのようにして生まれたのか?
ムーブメントを生み出す編集者に必要なこととは?

編集に携わる方、企画に興味がある方、
『BRUTUS』が本棚にある方......みなさんのご参加お待ちしています!


今年のARTS FIELD TOKYOは、
レクチャーだけでなく、ワークショップなども開催していきます!
講義予定は随時、ARTS FIELD TOKYOのwebサイトにてお知らせします。

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