(2013年5月19日 屋上菜園活動日)
屋上菜園ではじゃがいもの紫の花が咲きました。
じゃがいもは飢饉(ききん)を防ぐ大切な野菜として有名ですが、中世フランスでは調理法が確立されていなかったり、見た目の悪さから人々にきらわれ、なかなか栽培が広まりませんでした。
しかし18世紀中頃にフランスが大変な凶作にみまわれたとき、じゃがいもを普及させるためにあるアイデアが取り入れられました。
それは王妃マリー・アントワネットにジャガイモの花束を献上すること。
王妃はその美しい花を髪にさし、舞踏会に出かけました。当時のファッションリーダーである王妃が身につけたじゃがいもの花飾りはまたたく間に貴族の女性の間でトレンドとなり、結果としてじゃがいもの栽培が国中に広まっていったそうです。
ファッションが食文化を変えた、面白いエピソードですね。
本日はじゃがいもの土寄せやベビーリーフの収穫を行ったあと、藝大の学生さんによるプチ収穫パーティーが開催されました。
屋上菜園の追加利用者募集は明日5月20日(月)まで!
残り区画わずかです、ぜひご応募下さい!
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