先月4月24日日曜日は、菜園利用者の方全員が集まる第3回活動日でした。
前回の報告から芽が順調に育ち、利用者の方もうれしそうでした。
今回の作業内容の一つは管理。病害虫のチェックや捕獲、間引きを行いました。
夏に向けてどんどん気温が高くなるこの時期は、アオムシやヨトウムシといった害虫が発生し始める時期でもあります。今回は目立った被害はありませんでしたが、苦労して育てた野菜が食べられてしまわないようこれからも油断は禁物です。
また、間引きは野菜が大きく育つように行う大切な作業です。
多めに植えて窮屈になってしまっている苗の一部を間引きしました。間引きしたものは、もちろん食べられます。水菜やチンゲンサイなど、まだ手のひらに収まるほど小さくてもちゃんとその野菜の味がするんですよ!すごいですね。
今回新しく種や苗を植えた方もいらっしゃいます。
ズッキーニやバジル、カモミール、枝豆などが菜園に仲間入りしました。
これがズッキーニの苗です。とても大きくなり、一区画の1/6くらいの大きさまで育つようです。
最後にこちらが作業をした4日後、4月28日の畑の様子です。左上から順に、水菜、ラディッシュ、ベビーリーフです。
間引きや気温の上昇の効果もあってか、ぐんぐん大きく育っています。
今から次回の活動日、収穫が待ち遠しいですね。
菜園STAFF よしみや
来月のARTS FIELD TOKYO 2011年度2期生スタートに向けて、
3331 Arts Chiyoda地下1階では、ARTS FIELD TOKYO専用スペースの施工が佳境を迎えています!
ARTS FIELD TOKYOでは、マネジメントコースの専用デスク、
レクチャーや交流会を行うフリースペースなどを新設しました。
徐々にそのかたちが見えてきたところで、
本日から4月30日(土)まで「ARTS FIELD TOKYO 2011 space preview」を開催!
「ARTS FIELD TOKYO 2011 space preview」は、
まだ一部作業中ではありますが、
ARTS FIELD TOKYO専用スペースを自由に見学できるほか、
前年度の講義映像&写真、展覧会資料もご覧いただけます。
「都内に制作できるスタジオを持ちたい!」アーティストの方、
「ネットワークを広げてプロジェクトやプランを実現していきたい!」という方、
「アートの現場で仕事がしたい!」マネジメントに興味を持つ方、
それぞれがこの場所を拠点に活動できるよう、
ARTS FIELD TOKYOの新スペース&新コースは設計されています。
「どのような環境で、何を得ることができるのか?」
このイベントでは、実際に活動の拠点となる場所をその目で確かめることができます。
また、合同見学説明会は終了しましたが、
現在個別に見学説明会も実施しています。
見学説明会をご希望の方は、
①氏名(ふりがな)
②年齢
③電話番号
④E-mail
⑤ご都合の良い日時を第三候補まで
上記をご記入の上、メール(info@artsfield.jp)までお送りください。
説明会に来られない方のために、メールでも
ご質問を受付中です!
コース、受講費、設備に関することなど、ご不明な点がありましたら
メール(info@artsfield.jp)にてご連絡ください。
担当者よりご返答させていただきます。
受講申込は4月30日(土)が締切です!!
見学説明会を希望される方はお早めに!
只今活動中の屋上菜園ですが、少し遡って種まき前の準備のご紹介です。
種まきに向けて、種を1区画で使い切れる分だけ取り分ける作業を行います。
野菜の種類によって、種の大きさや形も様々です。
バジルやペパーミント、レタスの種はとても小さく、すぐ風で散らばってしまいそうです。枝豆は正に大豆の大きさですね。
こんな小さな種たちがあの見慣れた野菜になるほど大きくなるなんて、不思議な気分になります。
畑の野菜もすくすく育ち、本葉が出てきています。
そろそろ間引きが必要な時期でしょうか。
菜園STAFF よしみや
前回の更新では種まきから変化がなく、ちょっぴり心配していた屋上菜園ですが...
芽が出ました!
畑のあちこちで、小さな芽が顔を出しています。
かわいいですね。自分たちでまいた種だと思うと、喜びもひとしおです。
今回はもうひとつ利用者のみなさんにお知らせがあります。
畑に被せてあるネットが、ゆるんだりめくれ上がったりしている光景が見られます。風の強かった日や、雨が降った後の日はそうなりやすいようです。
作業後は、しっかりとネットを固定してあげてください。
また、種まき後に作業されてない方も、ぜひ様子を確認しにいらっしゃってくださいね。
菜園STAFF よしみや
3331 では、東日本大震災を機に立ち上がった様々なアートアクションへ、
1階メインギャラリーを期間限定で無料開放することとなりました。
利用者募集等の詳細は東日本大震災復興支援「Arts Action 3331」をご覧ください。
本日より、利用者募集を開始しています。
つい先週までは肌寒い日のあった東京地方。
すっかり春になりました。
3331 の前に広がる練成公園では、親子でスポーツをしたり、日光浴をしたり、桜を眺めたり。
みなさん、のんびりした休日を過ごされているようです。
公園につながるウッドデッキは、この一年、地域のみなさんにとっても憩いの場となりました。
3331 スクーリングプログラム ARTS FIELD TOKYO は、2期生の募集がスタートしています。
本日は、第2回目となる見学説明会。
スクーリング全体の説明をした後、3331 館内をぐるっと見学に。
1階ギャラリーB 3331 アンデパンダン・スカラシップ展の様子。
本日も、作家の小林舞花さんと松岡友さんがギャラリーにいらっしゃいます。
3331 おおぞね
1階メインギャラリーで開催中の「ソーシャルダイブ 探検する想像」展、
1階ギャラリーB で開催中の「3331 アンデパンダン・スカラシップ」展、
ともに月曜日が最終日になります。
ソーシャルダイブ展出品作家によるアーティストトークの様子。
明日は北澤潤さんによる「再会の語り」が15:00から、
西尾美也さんによる西尾工作所ナイロビ支部(西尾美也主宰)企画「ナイロビレジデンス」帰国報告会
が18:00から予定されています。
残り二日。
まだご覧になっていない方、明日はイベントも盛りだくさんですので、
ぜひ足をお運びください。
外に出ると桜も満開。すっかり春らしくなりましたね。
3331屋上オーガニック菜園の担当スタッフの吉宮です。
4月3日(日)は、屋上菜園の種まきの日でした。
朝から、利用者の皆さんとスタッフで一緒に作業を行いました。
まずは前回入れた土をもう一度よく混ぜてやわらかくします。
続いて、種まきです。
ベビーリーフ、ラディッシュ...みなさん思い思いの種をまいていらっしゃいました。今から収穫が楽しみですね。
さて、4月7日(木)の畑の様子はというと...まだ芽が出ていません。
作業日当日がだいぶ涼しかったことも影響しているのかもしれませんね。
段々暖かくなってきたので、無事に芽が出ることを祈りつつ、様子を見守って行きたいと思います。
3331 の1階正面入口を入ったところに、震災復興へ向けたアイデア募集用のメッセージボードを設置しています。
復興へのアイディア、伝えたい活動、役立つ情報、活動の報告、イベント情報、想いや考え、メッセージなどを、紙に書き、画鋲等にて貼ってください。
地図面には現地情報等に活用出来ればと思います。
今ボードに貼り出してあるのは、現在ベネズエラにいる3331 のボランティアスタッフ長谷川香菜子さんから届いた現地の子どもたちによる応援メッセージ。
先日のアートアクションから引き続き、塩竈のビルド・フルーガスさんがへ届ける文房具回収ボックスを設置しています。集まった文房具は後日、アートアクション参加作家の増子博子さんが郵送で届けてくださいます。
http://www.birdoflugas.com/workshop/archives/871
また、アートアクション参加作家の村山修二郎さんは、たくさんのお花を提供してくださいました。
お花は募金箱への支援金と引き替えに一鉢、お持ち帰りができます。
なにかと引き替えに、誰かの元気を支えるメッセージボードになっていくと素敵です。
みなさんのメッセージを聞かせてください。
3331 おおぞね
4月2日(土)、4月3日(日)に開催した、東日本大震災復興支援アートアクション「いま、わたしになにができるのか?─3331から考える」にご来場いただいたみなさん、そして、作品・グッズ販売、ライブ・パフォーマンス、ワークショップ、トークイベント、カフェ出店など、様々な方法でこのイベントに関わってくださったみなさん、本当にありがとうございました!
二日間のイベントを通して、393,018円の義捐金をお預かり致しました。
集まった義捐金は、近日中に全て日本赤十字社に寄付いたします。
▲(左上)ザ・プーチンズによるライヴパフォーマンス (右上)HEART MARK VIEWING(日比野克彦)ワークショップ (左下)the CRAZY ANGEL COMPANYによるライヴパフォーマンス (右下)三十三間堂プロジェクト TETTAワークショップ「十人仏の会」
開催決定から実行まで、2週間という限られた時間であったため、準備が間に合わなかった面や広報力不足があったことは否めませんが、それでもこの二日間に3331の体育館で行われた様々なアクションは、私たち3331スタッフだけではなく、一人一人の参加者、来場者のみなさんにとって、無駄ではなかったと確信しています。
このイベントの開催にあたっては、告知ページにも掲載していた通り、3331という場を開放するというのが、私たちのある種の態度表明でしたが、運営スタッフである前に一人の都心に暮らす人間であるという前提に立ち返ると、そこには様々な思いがあったのも事実です。これはおそらく、参加されたアーティストのみなさんも同じ思いだったのではないでしょうか。そしてまた、誘いをうけつつ今回は参加を見送られたアーティストの方たちもまたしかりではなかったかと想像します。
それでも、あの場所に集まり、参加者同士または来場者の方たちと、それぞれがちょっとした会話(それが作品のことでも震災のことでも)を交わしている様子を見て、私自身は上に書いたとおり、無駄ではなかったと強く思っています。
2日(土)に開催した、原久子さん(アートプロデューサー)と永田宏和さん(NPOプラスアーツ理事長)にご参加いただいたトーク「阪神淡路大震災復興から学ぶ」では、いま色々なアート・クリエイティブ関係者のみなさんが、様々な復興支援プロジェクトをはじめているけれど、急ぐよりも息の長い持続可能な活動を目指すべきではないかとのお話がありました。そして、はじめるタイミングもそれぞれがしっかり自分で考え、その時がきたら満を持して始めればよいと。事実、永田さんがプラスアーツを立ち上げたのは、阪神淡路大震災から10年後だったそうです。
※このトークの様子は、冒頭10分が録画できておりませんが、Ustream内にアーカイブ映像を残してありますので、ぜひご覧下さい。
http://www.ustream.tv/recorded/13718120
いまはまだ、行方不明者の捜索が行われている最中ですし、津波の被災地では家の掃除や片付けを手伝ってくれるボランティアも不足しているとのこと。それぞれができることは「アートで」と考える他にも、とにかくたくさんあるのは事実です。
だからこそ、私たち一人一人が情報を精査し思考し、勇気を持ってそれぞれが行動に移してゆくということを、続けていくほか無いのではないかと思います。
原久子さんからは、帰りぎわに、こんなことをお話いただきました。
「とにかく動いてみるというのも一つ。動いてみて違うかな?と思ったら軌道修正すればいい。だから失敗をおそれず、これからもチャレンジしてほしい。」と。
▲いわき「ターニング・ヴィジョンズ」映像制作ワークショップ作品 上映会の様子。(左)冒頭に説明をする岩井成昭さん。
▲(左)村山修二郎さんによる、募金と交換で好きな花を持ち帰ることのできるgreen line projedct「緑の花」。現在は3331入口にて継続中。(右)かえっこバザールの様子
都内では、私たち3331でのイベントの他にも、最近は様々なチャリティイベントが開催されています。みな想いは一つでも方法は異なりますし、それに対して違和感を感じたり、たくさんありすぎてどの活動を支援したらよいのか正直よくわからないというご意見もあるかと思います。でも311前と同じように、人との出会いやきっかけは人ぞれぞれ異なるのですから、それぞれの判断で応援してゆけたらよいのではないでしょうか。
3331としても、中村ディレクターがTwitterで発表したように、7月中旬頃迄は、メインギャラリーでの催事を全て延期または中止とさせていただき、様々なアートアクションを展開する方たちへ場を開放することを決定しました。(詳細は後日発表)
他にも3331として、被災地のアート機関と連携しアクションを起こして行く予定です。まだまだ、想像図の域ではありますが、一歩一歩、進めて参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
▲「フリー・シェイク・ハンズ・プロジェクト」で参加してくださった、休憩中のホルモン関根さん。お疲れ様です!
なお、3331 入口正面のコミュニティースペースでは、引き続き震災復興支援のための募金箱を設置しております。
こちらは後日集計し、寄付先についても再度検討を重ね、寄付いたします。
3331おさない
2日間に渡る『東日本大震災復興支援アートアクション
「いま、わたしになにができるのか?─3331から考える」』
2日目の本日は、オープン・マイクを行ってます。
震災が起こってから以降、沢山のアーティストやアート関係者たちも、様々な角度から「今できること」を模索し、活動を始めています。
昨日のトークゲスト、原久子さんは帰り際におっしゃったそうです。
「今やっていることが少し違うなと思ったら、軌道修正をしていけばいい」
正直なことを言ってしまうと、今回の復興支援アートアクションには
準備に費やす時間が多くとれず、協力してださったアーティストのみなさん、ゲストの方々、
ボランティアスタッフのみなさんにも煮え切らない感を残してしまったのではなか、、、、、
という心配を拭いきれません。
それでも実行に移すことができ、はるばる遠方から足を運んでくださっている方がいること、
そこで何らかのアクションが生まれている今この場所を見ていると、反省ばかりはしていられずに
また次の何かに繋がる循環を作り出せればという勇気が生まれます。
本日も17時まで開場していますので、ぜひ、2階体育館に足をお運びください。
3331 おおぞね
明日から2日間、3331 の2階体育館では、『東日本大地震復興支援アートアクション「いま、わたしになにができるのか?─3331から考える」』を開催します。
http://www.3331.jp/schedule/000896.html
そこで、みなさんにご協力いただきたいお知らせをひとつ。
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宮城県塩釜市で被災した、アートスペース、ビルドフルーガスを筆頭に、仙台でワークショップなどを行ってきた講師や団体が、被災地に文房具を届ける活動を始めました。
今回のアートアクション参加作家の増子博子さんが文房具回収ボックスを設置し、集めた文房具を被災地へ送ります!
集まった文房具は、3日以降に塩竈へ配送予定とのことです。
ご自宅で眠っている文房具がありましたら、ぜひご持参ください。
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以下ビルドフルーガスHPから抜粋です
この度の東北関東大震災で被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げますとともに、被災地すべての一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
飛びだすビルド!のワークショップの事務局となるビルドスペース(塩竈市港町)も津波の被害に合いました。スペースの復旧作業に励むとともに、宮城県在住 のアーティスト講師らも被災者の一員として被災地の皆様に私たちができることを行いたいと思います。まずはこどもたちと共に元気になり、元気に立ち上が る。
そこから始めたいと思います。
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飛びだすビルドの文房具チャリティー
飛びだすビルドのワークショップ"では、東北地方太平洋沖地震の被災地支援のため、「文房具の募集」を行っております。
皆様から寄せられた文房具は全て、避難所の子ども達への無料配布や、被災地域で開催する子供向けワークショップの教材として使用させていただきます。皆様方のご賛同とご支援よろしくお願い致します。
<募集中の文房具>
・色鉛筆
・クレヨン
・カラーマジックペン
・スケッチブック
・えんぴつ削り
※一度使用したものは、状態の良いものに限り受付けております。ご了承下さい。
ビルドフルーガスのHP
http://www.birdoflugas.com/workshop/archives/871