AIR 3331参加アーティスト紹介 〜イグナシオ・チーコさん密着!〜

JANUARY 27, 2018 2:08 PM / CATEGORY:AIR3331, レポート

 現在、参加者募集中のAIR 3331オープンコールレジデンスプログラム
神田・秋葉原・御茶ノ水周辺、東京の中心に位置するAIR 3331では、文化やアート、さらには地域の人々とのふれあいを軸に、作品制作やプロジェクトの可能性を広げることのできる場です!

 今回は、2017年8月18日から2017年10月30日の期間、AIR 3331のプログラムに参加したアルゼンチン人アーティスト、イグナシオ・チーコさんの活動をご紹介します!
 イグナシオさんはいったいどのような3ヶ月を東京で過ごしたのでしょうか?
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イグナシオさんの活動期間は約3ヶ月。
この滞在中になんと、4つものプロジェクトを行いました!

 まず、到着から2週間目、早くも展示を思い立ったイグナシオさんは、過去にアルゼンチンで制作した作品を用いた展示を、アーツ千代田 3331館内のギャラリースペースにて発表。展示は、イグナシオさんのお父様がマルビナス戦争に出征した際の記憶にフォーカスした作品で構成されました。
 展示をキュレーションすることが初めてだったイグナシオさん。かなり苦戦しながらも、3331インスタレーションスタッフの協力を借りて、非常に濃密な空間を作り上げることを実現しました。
http://www.3331.jp/schedule/003991.html
▼インスタレーションスタッフとの作業風景
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 そして、2ヶ月目には制作や展示だけではなく、レジデンスの仲間たちとともに、コーディネーターが案内するAIR 3331のツアーや、アーツ千代田 3331が関わる、地元のイベントに参加し、アート界での人脈や、新たな友達を得るような体験がありました。
▼神田の出世不動通り商店会が主催する神田技芸祭に参加
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 10月に入ると、イグナシオさんは館内の外神田スタジオを活用し、パフォーマンスを展開しました。暗い部屋に横たわる青白いイグナシオさん...急に見つけた人はびっくりしたことでしょう...
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 そして10月の最終週、二回目となる展示でイグナシオさんは、一度目の展示よりもさらに広い空間にチャレンジし、2時間限りの展示を開催。この展示コンセプトは、日本滞在で出会った全ての人を一堂に集めて、コミュニケーションしたいというイグナシオの思いが込められ、当日の会場には滞在中に出会った人々や、噂を聞きつけて集まった来場者で賑わいを見せました。http://www.3331.jp/schedule/004030.html 
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 滞在の最終週、イグナシオさんは錦町レジデンス周辺で開催されたアート・フェスティバル「トランス・アーツ・トーキョー 2017」と連携し、アート縁日というイベントにAIR 3331ブースを展開、作品発表を行いました。http://kanda-tat.com/program/artennichi/
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 イグナシオさんは、アルゼンチンに帰ったのち、日本の若い作家数名をアルゼンチンに招聘するプロジェクトを計画しているとのこと!

 引き続き、日本とアルゼンチンの架け橋となるようなプロジェクトを、AIR 3331もお手伝いできればと思います。

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イグナシオさんのwebサイトはこちら(スペイン語/英語)▶▶▶ https://www.ignaciochico.com ︎
イグナシオさん滞在中の取材記事ramona interview article(スペイン語)こちら▶▶▶ http://ramona.org.ar/node/64718

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レジデンスプログラムでの活動や過ごし方はさまざまですが、普段とは違った環境に身を置くことで、新たな視点や関係が生まれ、作品やプロジェクトが予想外の方向に発展する・・・
そんな展開が期待できるのもレジデンスプログラムの醍醐味のひとつ。

自分一人では見えなかったものが見えてくる、その過程や試みをほかのアーティストたちや3331スタッフと共に楽しんでみませんか?

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AIR 3331 オープンコール 新規参加者募集中!

応募対象期間:2018年5月1日(火) 〜 2019年3月29日(金)
応募締切:2018年3月30日(金)
詳細はこちら: https://goo.gl/pqzMJh

AIR 3331吉倉

それぞれのAIR 3331 〜参加アーティストのプロジェクト紹介!〜

JULY 19, 2017 4:54 PM / CATEGORY:AIR3331

現在、新規プログラム参加者を募集中のAIR 3331。
神田・秋葉原・御茶ノ水といった東京の中心に位置するAIR 3331では、
文化やアートさらには地域の人々との交流に触発され、新たなテーマやアイデアが生まれ、作品やプロジェクトの可能性が広がっています。

今回は、2016年から2017年にかけて参加したアーティストたちが、
どのようにAIR 3331を活用し、それぞれが実現したい企画やプロジェクトをいかに作り上げたのかご紹介したいと思います!


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Sunwoo Kim/キム・ソンウ (韓国)
活動期間:1ヶ月(2017.05.02〜2017.05.29)

キムさんの活動期間は1ヶ月。日中は都内のフィールドワークを通して
ペインティングやコラージュに使えそうな素材を探したり、スケッチを行ったり。
その後は錦町スタジオに戻り、東京という土地で得た新たなイメージや
マテリアルをうけて作品を制作。

1ヶ月という比較的短い滞在期間でしたが、ほかの滞在アーティストと共にオープンスタジオを開催し、
制作の成果を発表したり、神田祭にも参加し地域との交流を深めました。

また、レジデンスの終盤には、キムさんが韓国で参加しているウルチロ (乙支路)の
デザイン・アート・プロジェクトについてのプレゼンテーションを錦町スタジオで実施。
この活動紹介により、アーツ千代田 3331の統括ディレクター・中村政人との韓国での
ディスカッション、現地調査がその後実現し、
今後も国際的なコラボレーションが継続していくようです。


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Evelyne Leblanc-Roberge/エブリン・ルブラン=ロベルジュ (カナダ)
活動期間:2ヶ月(2016.05.17〜2016.07.11)

エブリンさんは、活動期間2ヶ月の間に3つのプロジェクトを展開。

"Les Attentes"という世界各地で展開されているビデオ・シリーズでは、
エブリンさん自身が参加者を募り、錦町スタジオで撮影を行いました。

2番目のプロジェクトでは、地図とメモ帳を持ちながら、
3331 Arts Chiyodaの片隅から忘れ去られた駅の一角まで、
普段誰も気にも止めないような都市の中の見過ごされたオアシスをカメラで撮影しました。

3番目のプロジェクトは、滞在中の活動を象徴するようなビルの窓ガラスへの
映像プロジェクションです。

オープンスタジオ開催中に、彼女のベッドルームの窓に映像を投影。
錦町レジデンス内に水が満ちていく様子をあらわしたSF的な映像は、
通りを行き交うオフィスワーカーや、近隣住民の方々の注目を集めました。

レジデンススタッフも、近隣住民への告知などをサポートし、
パブリックビューイングが実現しました。


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Fiona McGurk/フィオナ・マッガーク (スコットランド)
活動期間:3ヶ月(2016.10.01〜2016.12.23)

フィオナさんの活動期間はプログラム最長の3ヶ月。

錦町での実験的な制作のあと、3331館内でワークショップを行い、
来場者からお気に入りの"ことば"を集め、それらを活用したインスタレーションを制作しました。

また、同時期に錦町レジデンス周辺で開催されていたアート・フェスティバル
トランス・アーツ・トーキョー」とも連携し、
オープンスタジオを開催。
多くの参加者を集め、goodmoringsが運営するローカルフリーペーパー「goodays」の取材を受けるなど、3331周辺のコミュニティやアートイベントと関わり、多くの出会いが生まれました。

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レジデンスプログラムでの活動や過ごし方はさまざまですが、
普段とは違った環境に身を置くことで、新たな視点や関係が生まれ、
作品やプロジェクトが予想外の方向に発展する・・・
そんな展開が期待できるのもレジデンスプログラムの醍醐味のひとつ。

自分一人では見えなかったものが見えてくる、その過程や試みを
ほかのアーティストたちや3331スタッフと共に楽しんでみませんか?

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AIR 3331 オープンコール 新規参加者募集中!

応募対象期間:2018年1月5日(金) 〜 2019年3月31日(日)の間に参加
応募締切:2017年8月20日(日)
詳細:こちら

AIR 3331: 吉倉

AIR 3331 アーティストツアーレポート

MARCH 3, 2017 9:59 AM / CATEGORY:AIR3331

1/29(日)にAIR 3331プログラム参加者のオーストラリア人キュレーターのKent Wilson氏と相模原近隣のアーティストスタジオをめぐるツアーを開催しました!
Kentさんブログ

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今回訪問させていただいたスペースは
1. LUCKY HAPPY STUDIO、2. TANA Studio、3. REV (レフ) と、いずれも車がないとなかなか移動が難しい三箇所のスタジオを、作家さんのご好意で巡らせていただきました。
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Kentさんは2018年に日本人作家5名とオーストラリア人作家5名による日濠同時開催の展示を企画するためのリサーチを行っています。(2017/01/29時点)
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日本人若手作家らが運営し活動する生の現場を訪問し、展示のアイディアを固めることができたKentさん。2018年の展示がどのようなものになるのか非常に楽しみです。

ちなみに、ツアーの水先案内人である小林丈人さんは現在グループ展示を 3331 GALLERYにて開催中。
切断vol.Ⅲ」企画:ゲルオルタナ(栗原一成、小林丈人、田中良太)

また、TANA Studioを案内してくださった中村太一さんは、2017/3/4からAYUMI GALLERY CAVEにて個展を開催予定だそうです。
中村 太一 「Under the sky of nowhere」AYUMI GALLERY CAVE

こちらもあわせて是非足をお運びください。

【AIR 3331 ARTIST TOUR at Sagamihara Super Open Studio area!】
AIR 3331 coordinators and Australian curator Kent Wilson on studio tour! These private studios are off the beaten track, so it's a mode of meeting super active Japanese artists most visitors never experience!!!
http://www.superopenstudio.net/

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●下記訪問先スタジオ情報/Studio information
1. LUCKY HAPPY STUDIO
 ウェブサイト
 所属アーティスト
北村拓之 Hiroyuki Kitamura
片山真妃 Maki Katayama
小林 丈人 Taketo Kobayashi
長谷川 友香 Yuka Hasegawa
宮本 穂曇 Hozumi Miyamoto
千葉 正也 Masaya Chiba
高山陽介 Yousuke Takayama
2. TANA Studio
 ウェブサイト
 所属アーティスト
中村 太一Taichi Nakamura
3. REV(レフ)
 ウェブサイト
 所属アーティスト
千原 真実 Mami Chihara
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現在、AIR 3331 オープンコールでは2017年7月1日から2019年6月30日までのプログラム参加申し込みを受け付けています!
アーツ千代田 3331での活動に関心をお持ちいただけましたら、ぜひお問い合わせください!

応募対象期間:2017年7月1日-- 2019年6月30日
応募締切日:2017年4月30日
審査結果通知日:2017年5月中旬

詳細はウェブサイト にてご確認ください。
詳細は residence@3331.jp までお問い合わせください。

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アーツ千代田 3331 ラナ&吉倉

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