「ポコラート全国公募展vol.6」各賞受賞者決定!

AUGUST 10, 2016 12:45 PM / CATEGORY:ポコラート

8月8日に会期を終えた「ポコラート全国公募展vol.6」。
たくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました。

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「ポコラート」は毎年秋頃に公募が始まり、春には公募全作品を展示しての公開審査が行われます。
そこで入選した作品が発表される夏の入選展が行われ、ここでさらに審査員特別賞、千代田区長賞、オーディエンス賞が決定し、各賞の作家たちは冬の受賞者展で改めて紹介されます。

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「ポコラート」は1年をかけて作家とじっくりと向き合い、作品を紹介してきました。
今回は、ワークショップ部門がもうけられ、その入選作品を実際に体験していただきました。
より一層、自由でボーダレスな表現のあり方をお楽しみいただけたのではないでしょうか。

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《「降らせよう! 浴びよう! ピンポン球の音たち。」企画者:野田小栄子》


最終日の8月8日には、「ポコラート全国公募展vol.6」の各賞受賞者が発表されました。

◎ 審査員特別賞
  会田誠賞      黒田勝利「人類崩壊」
  鴻池朋子賞     室井悠輔「無題(国宝)」
  保坂健二朗賞    古谷渉 「シマウカヴ」
  中村政人賞     与那覇俊「短編STORYⅡ&etc」
◎ 千代田区長賞    三澤隆 「タイトル不明」
◎ オーディエンス賞  東本憲子「無題」

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受賞作品詳細はこちら


受賞作家の作品は2017年新春の受賞者展覧会に登場します。
受賞作品の他、より作家の素顔に迫る作品も展示されますので、ぜひ次回もご来場ください。

そして、まもなく「ポコラート全国公募展vol.7」公募も開始されます。
今後も、「ポコラート」を通じて自由な表現の交流が広がっていくことを願っております。


*************************たくさんのご来場、ありがとうございました*

ポコラート全国公募展vol.6
開催日時:2016年7月16日(土)~8月8日(月)
開場時間:12:00−19:00 ※入場は18:30まで 火曜休場
会場:アーツ千代田 3331 1階 メインギャラリー(東京都千代田区外神田6-11-14)
入場料:一般500円 65歳以上300円 中学生以下無料
※千代田区民は身分証明書のご提示で無料
※障害手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は無料


3331 Arts Chiyoda
執筆・編集:伊多波

" それにまつわる物 " を創る 〜ポコラート出展作家より

AUGUST 6, 2016 10:39 AM / CATEGORY:ポコラート

文章を書くとき、絵を描くとき、何かをかたち造るとき、何がきっかけになるのでしょうか。
そんなきっかけの中で誰でも思い当たるのは、「身近な存在」の何かではないでしょうか。

他人から見たら、あたりまえすぎて小さなことかもしれません。

それでも、ささやかなきっかけがすばらしい表現につながっていきます。
「ポコラート全国公募展vol.6」の作品たちは、それぞれの作家が創作につながるちいさなきっかけを大きく育て、生まれました。

「ポコラート全国公募展vol.6」の会期も残り3日。
ぜひ会場にお越しいただき、実際の作品からそれぞれの作家の想いを感じ取ってください。

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【 三ツ木竜朗『愛と怒り』(上)、『玄武の加護』(下) 】

道具には人との相性があると思っています。
そしてその相性が
出やすいものが
「刀」だと思います。
熟練者が使えば名刀になるし、
名刀でも上手く使えないと刃こぼれするし(笑)
うちの家族で
僕の母方の祖父、母、そして僕と弟の四人は格闘技の経験があり、
母と祖父は剣道をやっていたので
それにまつわる物をと思って「刀と盾」を作っています。

最後に、
今作りたい物は
僕の家族各々と相性が合う刀を作ることです。

(三ツ木竜朗 ポコラート全国公募展vol.6 出展者)

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ポコラート全国公募展vol.6
開催日時:2016年7月16日(土)~8月8日(月)
開場時間:12:00−19:00 ※入場は18:30まで 火曜休場
会場:アーツ千代田 3331 1階 メインギャラリー(東京都千代田区外神田6-11-14)
入場料:一般500円 65歳以上300円 中学生以下無料
※千代田区民は身分証明書のご提示で無料
※障害手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は無料


3331 Arts Chiyoda
執筆・編集:伊多波

"この公募展の中にある私の作品"という事実が、今回の私の作品の本質かもしれない。 〜ポコラート出展作家より

JULY 28, 2016 10:00 AM / CATEGORY:ポコラート

「すばらしい」芸術とは、何でしょう?

 著名な作家の作品でしょうか?
 完璧な技術で作られた作品でしょうか?

そもそも、「すばらしい」という言葉に値しなくても、鑑賞者のこころを打つ魅力があればそれは十分、芸術なのだと思います。
現在開催中の『ポコラート全国公募展vol.6』では、作品そのものと向き合い、それ自体から受ける「何か」を感じ取ってもらいたいと考えています。
なので作品キャプションには、作品名と作家名のほか、肩書きも素材も制作技術も記載していません。

ただただ作品と向き合い、作品のちからを感じ取ってほしいと願っています。

展覧会期も折り返して残り2週間となりました。
たくさんの作家の中から、ほんの一部ですが、作家の声をみなさんにお届けしたいと思います。

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【 室井悠輔『最も遠い場所に辿り着くための日記』】


「画家ジャン・デュビュッフェの思想に強い感銘を受け、私は毎日労働をする傍ら、新しい絵を生み出すための訓練をしている。私はこの世の中に見たことのないイメージが存在する状況がいつも悔しい。そして、本物、偽物、内側、外側、個人、他者、、、といったいくつもの解決しない疑問と闘っている。
この公募展に出展することは私にとって大きな挑戦であり、"この公募展の中にある私の作品"という事実が、今回の私の作品の本質かもしれない。だから私の作品単体ではなく、他の出展者の作品もよく見てほしい。その比較の中でどのように見えてくるのか、が気になる。」

室井悠輔(ポコラート全国公募展vol.6 出展者)

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表現者にとって、年齢や性別はもちろん、障害の有無、美術教育の有無を超えて、
表現したいという強い想いが何よりの原動力になることを感じさせる室井さんの作品。
ひとつの完璧な絵画を描ききることより、日々浮かんでは消え・変化する状況を描いたドローイングは、切実な程の「描くこと」への緊迫感が感じられます。

154点の作品それぞれが、誰かのこころに響く力強さを秘めています。
ぜひご来場いただき、あなたのこころに響く「芸術」を見つけてください。

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ポコラート全国公募展vol.6
開催日時:2016年7月16日(土)~8月8日(月)
開場時間:12:00−19:00 ※入場は18:30まで 火曜休場
会場:アーツ千代田 3331 1階 メインギャラリー(東京都千代田区外神田6-11-14)
入場料:一般500円 65歳以上300円 中学生以下無料
※ 千代田区民は身分証明書のご提示で無料
※ 障害手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は無料
※ 会期中はワークショップも開催しております。展覧会とあわせてご参加ください
詳しくはこちら


3331 Arts Chiyoda
執筆・編集:伊多波

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