ついに3331 Arts Chiyodaでは、アートスクール「ARTS FIELD TOKYO」が始動しました。
24時間スタジオを使用できる環境で実技・講義を受講し、最終的に2011年3月に3331のメインギャラリーでの卒業展を行うプロフェッショナルアーツコースやアーツスタジオプロコースが9月3日の実技授業から開始されました。
9月6日は、佐藤直樹先生による「アートとデザインの連結方法」の実技授業が行われました。
授業は、先生から受講生へのヒアリングをするところから始まりました。
受講生と真摯に向かい合うために必要なやりとりをされているのに、佐藤先生の丁寧さを感じました。
アートとデザインをつなげていくことや問題点、デザインでの妥協の許さない姿勢について落ち着いた語り口調に静かな熱さを秘めたお話は、ドローイングを交えながら授業終了時間を30分近く過ぎるほどのものでした。
その熱さに受講生も真剣に聞き入っていました。
講義後には、次回までの課題がだされました。
しかし3331に佐藤先生が主宰するASYLが入居しているので、3331にスタジオのある受講生とすれ違えば課題について問いかけるとのこと。
受講生としても24時間アートだけのために思考して動いていなければならない、気が抜けない日々ですね。
少数精鋭の授業は、一人一人の目的や目標、環境を理解しながら進める、最高の環境です。
実技を受講できて、スタジオも使えるプロフェッショナルアーツコース、アーツスタジオプロコースの受講生は、まだまだ募集中ですので興味のある方は是非お問い合わせください。
3331 佐々木浩一