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5年目の選択。「えらべ 未来」

MARCH 10, 2016 4:10 PM / CATEGORY:3.11映画祭

5年前の3月11日。
あなたはどんな一日だったのか、覚えていますか?

2011年3月11日14時46分18秒。
宮城県牡鹿半島の東南東沖130km、仙台市の東方沖70kmの太平洋の海底を震源とする東北地方太平洋沖地震が発生しました。「東日本大震災」です。
最大震度は宮城県栗原市で観測された震度7。
宮城・福島・茨城・栃木の4県36市町村と仙台市内の1区で震度6強を観測し、大津波が東北太平洋岸沿いの街を飲み込みました。

遠く離れた関東でも、交通機関の麻痺や、福島原発被災から端を発する放射能問題や電力使用制限など、かつてない非常事態下の生活が続きました。

あの日から、5年。
関東では、震災前と変わらない日常が戻ってはいますが、はたしてそうでしょうか?

わわプロジェクトは、映画という作品を通じて「3.11」を考え、さまざまなアクションに繋がる場所をつくるために映画祭を開催し続けています。
今年で3回目を迎える「3.11映画祭」が、明日11日から始まります。
メイン会場の3331では、16作品を上映します。

ドキュメンタリー作品も多く、被災地と3.11後の「日本の今」を映し出しています。
あの日を忘れない。あの日から始まった様々な問題から目を背けない。
映画を見て、制作者のトークを聞いて、5年目の3月11日を一緒に考えてみませんか?

http://311movie.wawa.or.jp/


IMGP0326.JPG
上映会場の準備も整いました


3.11パネル.JPG
家族の3.11、漁師の3.11、高校生の3.11。いろいろな人たちの視点から3.11の「今」が見えてきます


メッセージ3.11.png
著名人からも映画祭にメッセージが寄せられました

3331
伊多波

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