いよいよ夏休みが始まりましたね!
そんな夏休みにぴったりの展覧会、
「藤浩志の美術展 セントラルかえるステーション」が先週オープンしました!
いろいろな「かえる」が集結したこの展示、
今回はそのほんの一部をご紹介します!
"変える"!!
エントランスでは、
これまでさまざまな場所で
意識、関係、廃材、地域を変えてきた、
特異な美術家・藤浩志さんの活動を紹介しています。
藤さんが生まれてからこれまでに至る活動をたどりながら、
場所や人、できごとがつながり、連鎖を生み
複雑に絡みあう様子を図式化しています。
エントランスのトンネルを抜け、右に進むとそこには巨大な龍!
「青森ねぶた」1台分の廃材を使って制作しました。
藤さんはお祭りのあと、和紙、針金、木材、ネジなど素材ごとに分別し、
2体の龍をつくりました。
こちらは「飛龍」。
龍のスペースに続く、隣のエリアは新作インスタレーション!「風景--なぜこんなにおもちゃが集まるのか?」。
その名の通り、おもちゃでつくられた色とりどりの風景が広がります。
足下にはお城や恐竜。頭上には鳥が飛んでいます。
"考える"
奥の部屋は藤さんの貴重な映像が見られる、かんがえるエリア。
ぬいぐるみをクッションにして見る映像は
藤さんが"美術とは何か"を核心した「ヤセ犬」について。
蓮の葉を座布団にして見る映像は
1トンのお米をカエル型のおにぎりにしたプロジェクト「お米のカエル物語」。
"換える"
ワークショップエリアでは
おもちゃを使ったワークショップをほぼ毎日開催しています。
(ワークショップのスケジュールはコチラ→http://fuji.3331.jp/ws/)
そして!おもちゃを交換できる「かえっこ」は会期中毎日できますよ〜!
おもちゃを持って来ていないけれど「ポイントほしい!」「かえっこしたい!」という場合は、
お片づけやおもちゃ並べなどのお手伝いでポイントがたまります!
(「かえっこ」とは?:http://www.geco.jp/kaekko/)
そして"買える"
会場内の作品のうち、
天井から吊るされた作品のほとんどは入札形式のサイレント・オークションにて買うことができます。
なんとあの「トイ・ザウルス」も!
床に作品番号が書いてあるので、欲しい作品はチェックして
出口で入札してくださいね。
"帰る"前には
本展オープンと同時に発売された、
『藤浩志のかえるワークショップ』も買ってケロ!
藤さんをはじめ、「かえっこ」を通じてさまざまな人が生んだ
"かえる"手法が詰まった一冊です。
いま買えるのはここだけ!
なぜ、こんなにおもちゃが集まるのか?
その謎を解く鍵が随所にある展示、
なにかが"かわる"、なにかを"かえる"一夏になりそうです。
待ってるケロ☆
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藤浩志の美術展 セントラルかえるステーション
〜なぜこんなにおもちゃが集まるのか?〜
会期=7月15日(日)〜9月9日(日)
時間=12:00〜19:00(入場は閉場30分前まで)
休場=毎週火曜日/8月13日(月)〜16日(木)
そのほか詳細は→→→→http://fuji.3331.jp/
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3331かえるスタッフ