レジデンスアーティストとして、インドからスリージャタ・ロイさんがいらっしゃっています。ロイさんは、3331 1Fのコミュニティスペースで、3331にいらっしゃったお客様とお話しをするワークショップを行っています。
私も、そのワークショップを体験してみました!
まず、ロイさん、アシスタントの方と一緒にジェンガのゲームを楽しみます。ジェンガをするのなんて、久しぶり! ロイさんはかなりお上手です。全てのジェンガのピースに、英語と日本語で、キーワードが一つ書いてあります。
ああ、危ない! とうとうジェンガは崩れてしまいました。 さて、崩れてしまったピースの中から、ピースを一つ選んで、そこに書かれてあるキーワードについてロイさんとお話しをします。私は「公園での散歩」というピースを選びました。
公園の思い出で楽しかったこと、またそれだけでなく、危険を感じたことなども話します。自分にとっては当たり前と思っていたことも、ロイさんとお話をする中で、それは日本の中でも限られた地域の話で、外側から見るとそうではないんだということを感じました。日本の公園は安全だと思うのですが、東日本大震災以降は、それが危うくなったように自分が感じていることも分かりました。
このワークショップについては、10月5日から15日まで、秋葉原の ArtLab AKIBA にて催される展覧会でも発表されます。
http://art-lab.jp/alab_003.htm
スリージャタ・ロイさんはじめ、インド、ミャンマーのアーティストによる「パブリックポリシー展」は10月26日まで3331 地下のスペースにて開催中です。
http://www.3331.jp/schedule/001115.html
ぜひお立ち寄りください。
3331 赤井